2003年6月 「がったん日記」
2003年6月30日(月)「らくらくおでかけネットで車いすタクシー情報が!」
以前からすごいなあ、と感心していたのが、「らくらくおでかけネット」なんですけど、なんと、今度は「福祉輸送サービス情報」が追加されました。要するに、各県の車いすタクシーの情報を載せているんですね。貴重な情報です。はっきり言って、情報は「濃い」です。かないません。はい。でも若干「がったん」にしか載ってない情報があるようですが、まあ、いずれ時間の問題でしょう(笑)。駅の情報はもっと詳しくて、いずれは全国全駅を載せるとのこと。う〜。まあ、当面は1日の乗降者数が5000人以上の駅を載せていくそうです。
あまりにも似通った内容だし、私が先に始めたとはいえ、あっという間に追い越されたりして。で、今までは意地になって、リンクもしていなかったんですが、すみません(笑)。完敗です。リンクさせてください、と、今度御願いしようと思っています。ただ、今後もがったんの視点で、情報は引き続き掲載していくつもりです。どうぞよろしく御願いします。
2003年6月29日(日)「姫路市のバリアフリー計画」
「FRJネット」によると、兵庫県の姫路市が市内のバリアフリー整備計画を市のホームページで発表したそうです。基本構想としては、同市内で1日5000人以上の乗降客がある8公共交通施設のうち、JR姫路駅周辺施設など3地区について、改札内エレベーターの設置など具体的な整備策を盛り込んだ上で、2010年度までに整備を終了するタイムスケジュールを示しているとのこと。
この年までこう言うことをやっていくという計画をきっちり宣言している地方自治体って、案外少ない気がします。ぜひ、見通しを他の自治体も示してほしい。そうすることで、市民の理解も得られるのではないかと思うのです。
ただ、自治体で整備できるのは、基本的には駅の改札から外まで。駅の改札からホームまでは鉄道事業者が整備する部分であり、割合と「計画はあるんですが・・・」とか、「2,3年後・・・だと思いますが・・・」とはっきりしない返事が多いのも事実。「完成しました!」という発表はよく聞くんですけどね。ぜひ、今後の整備計画を示していただきたいと、思う今日この頃なのであります。そうすれば、「がったん」も更新しやすいので(笑)。
昨夜は遅くまで仕事をしていたので、更新が朝になってしまいました。さあ、あともう少し・・・。
2003年6月28日(土)「今日は、一休み」
なんか、平日も土日も、まんべんなく仕事している気がします。家に仕事を持ってきたくないのに、そうでもしないと終わらないこの仕事量・・・。要領が悪いんでしょうが、それだけでもない気がする。う〜む。
そんな訳で、今日の更新はほとんどできません。明日なら、ゆっくり更新できるかな・・・。
2003年6月27日(金)「週末までもう少し」
週末まで、もう少し。なんだか、天気は悪そうですが。今日も夕方から雷を伴った夕立。自然は迫力がありますね。
本職の仕事も、週末にかけて忙しくなってきました。土日に仕事をするか、平日遅くまで仕事をするか。う〜む。いつも悩むところ。ぽけ〜っ、としたいものです。はい。
静岡の「きょう」さんが静岡駅の情報を寄せてくださいました。ありがとうございました!
2003年6月26日(木)「松島のバリアフリー」
今回松島に行く機会があったんですが、バリアフリーが充実していてびっくり!昔は(と言っても20年前くらい)そんな感じじゃ全然なかったのにね。でも、いまだに変わらないのはJRの松島海岸駅。ここの駅は1階が改札で、2階がホームなんですけど、今も階段のみです。日本三景の松島ですから、養護学校の校外学習も多いと聞いてますが、きっと大変なことでしょうねえ・・・。
遊覧船に乗って塩釜から松島に入る、というルートがオーソドックスですが、塩釜側の最寄り駅、JR本塩釜駅には自由に使えるエレベーターが近年設置されたので、松島海岸も!?と思ったんですが、駅の構造上難しいんですって。スペースがない、とのこと。確かに、斜面にあるので、きついんです。でも、なんとかならないかなあ・・・。夏には花火もあるしね。う〜む。利用頻度は多いと思うんですが。特に、団体。真剣に検討してもよいと思います。JRさん。どうぞ宜しく御願いします。
2003年6月25日(水)「<パルさん>がサポーターに加わってくださいました!」
静岡県で養護学校の先生をされているというパルさんが、サポーターに参加してくださることになりました。・・・というか、口説いた、と言ったほうが正確かもしれませんが(笑)。校外学習ではいつも、移動時の計画で知恵を絞られているとのこと。でも、少しずつエレベーターのある駅も増えてきていますから、移動もしやすくなってきているかな。今後も宜しく御願いします。
でも、いつも思うんですが、「がったん」を通していろんな方とつながりを持つことができました。お会いしたことのない方がほとんどなんですけど。不思議なご縁、とは、このことかな、と思ったりする今日この頃です。
公衆電話からのネットへの接続もスムーズになってきました。昨日は深夜のホテルの公衆電話から。でも、あの宇宙からの交信のような「ジー、ジジッ、ジジジジー、ピーッ、ジジジッ、ジー!ジー!」という音が周りに響くと、ちょっと怪しい感じがしてよろしくないですねえ(笑)。もっとスマートにできないものか・・・。
出張から帰ってきました。さあ、これから出張報告を書かねば・・・。では、また明日。
2003年6月24日(火)「仙石線車中より」
すごく、ゆっくりです。時間が、止まった感じ。単線だからかなあ。訛りも東北、っていう感じが伝わってきて嬉しかったです。
昨日は公衆電話からのネットへの接続が成功しました。
2003年6月23日(月)「東北新幹線車中より」
なんか、ビジネスマンみたいですが(笑)。新幹線の中でこの日記を書いています。昔はよく手紙を書いたりしていたものですが、いまはパソコンですものねえ。でも、このまま更新ができないところがつらい。AIR「H」とか使えばできるんだろうけど、私はグレーの公衆電話がないと更新できないのさ。ちぇっ・・・とかいじけていますが(笑)。いいんです。身の丈で。モジュラージャックを鞄に忍ばせているのもなかなかいいものです。(ほんとか!?)
でも、外でパソコンを使う時って、液晶の画面が見辛いんですよねえ。微妙に反射して。日差しがもろにかぶると、もう見えません。これが屋外の公衆電話の泣き所。でも、案外機種によっては見やすい液晶もあるのかなあ。
最近、パソコンで文章を入力するときに「ATOK」を使ってます。今まではウインドウズに入ってた「IME」を使ってたんです。で、「WORD」で文書もそのまんま使ってました。でも、最近た行の入力がうまくできなくなり、しいてはラ行の入力も怪しくなるありさま。もしかして、パソコン自体のキーボードの不調かなあ、とも思ったんですが、ATOK入れてみたら、これがさくさく!おまけに変換も意味不明な妙な変換も格段に少なくなり、嬉しい日々を送っています。ああ、ありがとう、ATOK。みなさんも、何か調子が悪いときは、環境を変えてみるのも手かもしれません。
ただいま宇都宮に到着。日曜日のせいなのか、シーズンオフのせいなのか、お客さんもまばら。私、実家が仙台なので、今まで利用するときは週末とか、お盆正月が多く、今ひとつゆっくり乗ったという記憶がありません。今日はこのあとゆっくり、故郷の山並みでも眺めていくとしましょう。それでは、また。今日はもしかすると、更新が早まるかもしれません。公衆電話次第です。はい。
2003年6月22日(日)「函館駅、新駅舎完成」
さあ、明日から出張で仙台に行ってきます。モバイルできるかどうか。この前はしそびれたときもありましたので、ぜひ成功するとよいのですが。モバイルと言っても、ネットにつなぐのは相変わらず公衆電話からですけど(笑)。どこか、人目の少ない場所にグレーの公衆電話を見つけて、「がったん」を更新しようと思ってます。もし、難しかったら、ごめんなさい。でも、だいぶ慣れてきたから。公衆電話の前でパソコンを広げるのも(笑)。お楽しみに!?
さて、Yahoo Japan NEWSの共同通信(6月21日)によると、北海道・函館駅の新駅舎が完成したそうです。これで、全ホームに段差なしで移動できるようになったとのこと。以前にも業務用スロープはありましたが、それ以外は階段での移動を余儀なくされていましたから、便利になることでしょう。行き止まり式のホームだからできるんですよね。他にも四国の高松駅とか、九州の長崎駅などもそうですね。これから北海道は夏に向けて、心地よい季節になります。ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。
2003年6月21日(土)「大分に携帯用マップ登場」
ようやく仕事も一段落。昨日の夜は疲れて早々と寝てしまい、今朝は5時30分起き。そしたらもともと早起きの息子も起きてきて、で、玄関に新聞を取りに行くと「あ!カミキリムシだ、来て来て!」と大騒ぎ。で、行ってみると、実ははさみ虫で(笑)、そうしたらでかい声に下の娘も起きてしまい、すると、今度はナメクジをみつけ、裏の林に連れて行こうと行ってみると、アゲハが飛び、でかい蜘蛛の巣があり・・・。朝早くから大騒ぎの我が家でした。やれやれ。
Yahoo Japan NEWSの毎日新聞(6月18日)によると、大分市が携帯用のマップを作成、配布しているそうです。マップには、市内の障害者用設備のある公共施設やレジャー・商業施設など272カ所を網羅。身障者用トイレや駐車場、スロープなどの設備の有無を記号でわかりやすく紹介しているとのこと。表は市内全域、裏には市中心部が細かく描かれ、福祉作業所など障害者関連施設も特別に色分けしているそうです。おお、確かにわかりやすそう♪
で、このマップの今までと違うところは、携帯性に優れているということ。なんでも簡単に広げられる「ミウラ折り」という特殊な折り方で、B2判の地図を折り畳んでポケットサイズの袋に収まるそうです。う〜、ミウラ折り、ってなに!?気になるなあ・・・。限定8000部とのことなので、私も参考に一部取り寄せてみようと思ってます。今後のマップの新しい形になるんじゃないかと期待しています。
ほかにもいろんな町でいろんなマップを作っているんでしょうね。ホームページで入手できる情報はホームページ同士のリンクが主体。「紙」のマップ情報をこれから「がったん」で集めて発信していこうかなあ、と思っています。現在入手できるもので、「この町にこんなまっぷがあったよ」という情報がありましたら、お寄せください。全国の情報を一覧できるページを作ってみようと考えています。
2003年6月18(水)「新しく<ともさん>がサポーターに加わってくださいました!」
青森県の「とも」さんが、サポーターに加わってくださいました!これからもどうぞ宜しく御願いしますね。青森へ出かける予定がある方は、現地の情報を聞いてみてはいかがでしょうか。
サポーターになってくださった方も今日で9人になりました。ご協力感謝いたします。ぜひ、新しい情報がありましたらお知らせください。そして、まだためらっている方がいらっしゃいましたら、ぜひどうぞ。お待ちしていますよ。
2003年6月17(火)「仕事でふらふら」
すみません、今日は(16日ですが)、仕事でへろへろになりまして、血圧も高くなりまして、緑茶なんぞを飲み、今から寝るところです。ふ〜。また明日、ゆっくり更新しますね。お休みなさい。
2003年6月16(月)「ローカル線の行方」
6月15日の朝日新聞に、「地方鉄道、3分の2以上が赤字 国交省外郭団体が報告書」という記事が載っていました。全国にはたくさんのローカル線があります。都会の電車とは違い、風光明媚な路線から、ひたすら地味な山間部などを走る路線など、生活の足として根付く路線たち。しかし、実態は多くの赤字を抱え、採算性という観点から言えば、鉄道という交通手段で人々を運ぶスタイルに明らかに無理が生じている路線が多いことも事実。バスでもいいのではないか、または、バスですら空気輸送が予想され、経営事態が成り立たないケースが多いように思います。記事でも地方鉄道の3分の2以上が赤字だとのこと。
採算性か、公共性か。地元には大きな課題が突きつけられており、この不況で、結論を急がされていくのでしょう。
ちなみに、上位5社は 1位 北越急行(新潟県六日町、新潟県)、2位 智頭急行(鳥取市、兵庫県・岡山県・鳥取県)
、3位江ノ島電鉄(神奈川県藤沢市、神奈川県)、4位 遠州鉄道(静岡県浜松市、静岡県)、5位
岡山電気軌道とのこと。このうち、北越急行は、北陸新幹線開業の暁には、特急通過型路線という使命を終え、利用客が今後減っていくことが予想されます。下位5社は、
1位 阿佐海岸鉄道(徳島県宍喰町、徳島県・高知県)、2位 三木鉄道(兵庫県三木市、兵庫県)、3位
紀州鉄道(東京都千代田区、和歌山県)、4位 北海道ちほく高原鉄道(北海道北見市、北海道)、5位
秋田内陸縦貫鉄道(秋田県阿仁町、秋田県) になっています。
雪国では、雪で道路が不通になったときの大切な移動手段でもあります。「生活の足」としての鉄道のことをもっとみんなで真剣に考えていく必要があると思っています。
2003年6月15(日)「最近の<紙媒体>のマップ」
今はすっかりインターネットが普及したため、冊子やチラシのいわゆる<紙>を媒体にしたマップが少なくなったような気がします。ネットにつなぐという行為がそれほど珍しくなくなった今、自然と情報提供のカタチもホームページへと移行しているように感じます。<紙>にはないメリット、例えば速報性だとか、無料であることが大きいかな、と。
ただね、昨日北海道の中標津の方からメールをもらったんですよ。「がったん」を2冊ください、と。で、北海道東部(根釧地域)におけるバリアフリーマップを作りたいんだという相談で。そのマップがどうやら<紙>媒体とのことで、なんか、嬉しくなっちゃったんですよね。
初めての観光地に行くじゃないですか。で、駅前には観光案内所なんかがたいていありますよね。まず旅行者はその案内所に顔を出し、その町のバリアフリーマップを入手する。そして、そのマップには街中にあるトイレやエレベーターなどの情報が詰まっていて便利だぞ、というシステムがね、うまく作れないかな、と。旅先を歩いているときは、ネットにつなげる環境ではあまりないですよね。ネットのマップは、事前学習として家で調べるのにはいいけれど、やはり現地で活動中には携帯性という点で、不便だな、と。そんなことを思ったりするわけです。
そのためには、<紙媒体>のマップがもっと世の中に認知されなければならない。知名度を上げてね、「ああ、こういう便利なマップがあるんですよ」と、何かのときに薦めてもらえるくらいになれたらいいな、と。そうすれば、本当の意味で、車いす等を利用している方々に役立ててもらえるし、そのことが情報が<届く>ということだと思うんです。「調査」という努力と並行して、マップ自体を「知ってもらう」という努力を、これからもしていかなければ、と思います。
この「がったん」にしても、情報がちゃんと届いているかが、いつも心配で。いろんな工夫を、これからも重ねていきたいと思っています。
2003年6月14日(土)「情報が、腐る!?」
「がったん」のことをしたいのに、本業が忙しくてなかなかできない、と言うのは、大きなストレスですねえ。まあ、仕方がないといえば仕方がないんですけれど。アップしたい情報がアップできず、せっかくその駅を訪れたのに、どんどん情報が腐っていくのを見ているのは本当につらいです。まあ、ぼちぼちいきますので、お待ちくださいね。小田急沿線の駅情報がしばらく続きます。もし、すでに変わっているよ、という情報がありましたらお知らせください。
梅雨の合間の晴れ間って、思い切りどこかに出かけたくなるものですね。特に週末に晴れたりした日には、もうたまらない!さあ、今週の土日は晴れるかな・・・。
2003年6月13日(金)「書く道具」
「がったん」もスタートしてから、あと2ヶ月ほどで3年になります。パソコン暦も3年と少し。随分と慣れてきましたよ。パソコンも今はNECのラヴィを使っているのですが、だんだん欲が出て、IBMのシンクパッドとか、パナソニックのレッツノートがいいなあ、とか。まあね、動けばいいんですけど。でも、結局「書く」道具として、気に入ったものが欲しいという欲求は、なかなか収まらないですね。気に入ったボールペンを集めたりしたように。現代の「書く道具」は、いまやパソコン、と言うことになるのでしょうね。
2003年6月12日(木)「ひとやすみ」
なかなか、一息つけない、そんな日が続いています。今日は、これから夕ご飯です。また明日。
2003年6月11日(水)「がったんのDM、送付完了」
毎日かりかりした話題ばかりですみません。ただ、私自身こういう経験は初めてだったので、何か参考になることがあれば、と思って書いてみました。あと、ついでにひとつ。私鉄の切符を旅行会社で事前に発券してもらおうとするときの注意事項。区間乗車券の場合、25人以上じゃないと発券できない場合があるようです。学生団体とかに限らず。
お気をつけください。
さて、「がったん」の冊子版の「できました!」と言う葉書を98年版を以前購入してくださった方々に送らせていただきました。以前頂いたたくさんのお手紙は全部とってあるんですが、そのひとつひとつの文面をあらためて読みながら、宛名書きをしました。もし、その葉書を手にされた方、ぜひ「2002〜03」年版もご覧ください。貴重な活動資金にもなりますので、よろしくお願いします。
2003年6月10日(火)「学生団体割引って、結局、何?」
おとといの日記で話題にした「学生団体割引」。やはり、その後の交渉でも、「25人以上の団体でなければ適用できないので、養護学校さんも人数がそろわなければ適用はできないんです。」と言うのが、ある私鉄の立場のようです。学校、って何でしょうか。学生って何でしょうか。割引そのものに対して、どうこうというよりも、いろんなことへの社会の理解って、まだまだなんだなあ、と感じた出来事でした。
あと、こぼれ話。「療育手帳は、そちら様の学校の手帳なんですよね。」「?」「ですから、学校で発行している手帳なんですよね。」「・・・」身体障害者手帳は知名度があるようですが、療育手帳はまだまだ、といったところのようです。ちょっと、びっくり、でした。
たくさん、外へ出かけましょう!そして、たくさんのことをたくさんの人に気付いてもらいましょう。
2003年6月9日(月)「旅行会社で私鉄の切符を買おうとすると・・・」
昨日のある養護学校の教員の体験した話の続きです。
私も初めて知ったんですが、旅行会社って、全部の鉄道各社の切符を買えるわけではないんですね。ちょっと、驚きました。どういうことかと言うと、例えば千葉県の柏市のある旅行業者で○△私鉄の切符を買うとします。するとですね、「うちではその○△私鉄の切符は扱っておりません。」と断られることがある、と言うことです。??と言う人も多いことでしょう。私も???でしたよ。よくよく聞いてみると、「提携」していない、と言うのが理由のようです。提携・・・。でも、旅行会社の入り口のドアに、提携している会社の名前が貼っているわけではないし、窓口で聞いてみてびっくり、と。そういうことのようですな。
まあ、いいんです。旅行会社をきちんと選んで行けばいいんでしょう。でもね、複数の私鉄の切符を購入しようとすると、買える切符と買えない切符があったりすることも予想され、きわめて面倒くさいのです。一社で済ませたいんですよ、旅行会社は。でも、そうも行かないことがあるんだぞ、というお話でした。う〜む、深いですう・・・。鉄道離れ、進むぞ、こんなことじゃ。頼みます。
2003年6月8日(日)「養護学校と学生団体割引乗車券について」
ある養護学校の教員の体験した話。校外学習に子どもたちと行こうと思って、旅行会社で切符を手配しようとしたと。すると、学生団体割引乗車券というのは、JRでは8名以上が割引になります。で、養護学校の場合は1学年が教員含めても8人に満たないことが多いのですね。つい2〜3年前までは割引の基準が15人以上くらいだったから、それでも緩和されてきたんですけれども。8人以上が割引と緩和されたとはいえ、1学年生徒・教員合わせて8人未満というケースは結構あるんです。で、それでは困るので、私なんかはJR系の旅行会社に頼んで、養護学校は特例として8人未満でもOKという風に(実際に8人以上の学年が存在しないんですから。普通校だったら、30人、40人は当たり前ですが。)認めてもらってきていたんです。
障害者割引があるではないか、と思われる方もいらっしゃっるでしょう。身体障害者手帳や療育手帳とか。(精神障害者保健福祉手帳は、JR、新幹線、飛行機の手帳による割引はありません。手帳に写真を添付する形式ではないため、本人確認ができないという考え方から。いろんな考え方があり、宙に浮いている、と言うところのようです。)。確かに制度的にはそうなんです。ただし、問題があります。介助者がいれば、本人及び介助者ともに半額になるんですが、校外学習で電車を使うとき、介助者は教員ということになりますよね。でもいくら養護学校の教員が多いといっても、やっぱり児童・生徒より教員の数が少ないんですよ。そうすると、1対1でつくことができない児童・生徒が出てくる。その場合、考え方としてはその子は単独乗車という扱いになり、その際の割引は乗車キロが100キロ越えないとできないことになっている。すると、一人に対する運賃がそれぞれまちまちになってしまうんですね・・・。片道100キロを超える校外学習ってなかなかないですし、ちいと煩わしいし、運賃を人数分ならすのもねえ・・・。修学旅行くらいかな、100キロ超えるのは。ほとんどの校外学習が、100キロ未満の近場です。
そんなわけで、何かと大変なので、学生団体割引を使いたい、という発想が出てくるわけです。(この場合、生徒が半額、教員は3割引ですが。)。あと、大事な手帳を紛失してはまずいので、できれば持ち歩かずに済ませたいし。
・・・やれやれ。なんか、意味が伝わっていますか?すみません、ややこしい話で。もうちょっとお付き合いを(笑)。
で、旅行会社の方と話を詰めて、JRの部分は今までどおり学生団体の適用に関しては、まあ、OKであると。(正式のものではないのでしょうが。配慮してもらえた、と言うことで。)で、今回の校外学習は○△という私鉄が組み込まれているんですよ。そしたら、後日旅行会社の方が電話をくれて、「○△という私鉄は、学生団体割引は25人以上だそうです。」だって!え〜、じゃあ、養護学校は絶対無理だぞお。私鉄に乗るなというのかあ!・・・と怒鳴りはしませんが(笑)、ちょっとカチンときたと。あ、まあ、とある養護学校の教員の方が(笑)。ははは。
確かにこの割引制度自体あまり認知されていないし、それ以前に身体障害者手帳はともかく、療育手帳について、知られていない現状があると。養護学校という存在についてもそうだし。何が問題なのか、今ひとつ整理できないんですが、あんまり詳しく掘り下げると、これまた収拾がつかなくなるので、まあ、聞き流してください・・・。ただ、鉄道各社の関係する方々には、ぜひこの場を借りてお願いしたい。特に私鉄の方。「学生団体割引の人数適用に関しては、養護学校に関しては柔軟に対応していただきたい。そのための規則の見直しをぜひ実施していただきたい。」・・・ちょっと今日は、アツクなってしまいました。では、また明日。旅行会社にもいろいろあるよ、と言う話をしたいと思っています。
2003年6月7日(土)「ああ、成田線」
出張に行ってきました。しかし、帰りの電車を成田駅で乗り継ぐときのこと。なんと、次の電車が30分後・・・。今度から時刻を調べて乗らないと・・・。でも、ゆったり乗れるから、成田線はいいんです。ラッシュ知らずの出張でした。
もっと書きたいんだけれど、今日はこの辺で。
2003年6月6日(金)「今日は出張」
今日は四街道というところまで出張です。電車通勤、といっても、成田線を下り方面に下っていくので、そんな混んではいないんですけれど。時々はいいかなあ。
さて、仕事もばたばたしてるんですけど、なんとか、毎日を乗り切っていきたい。そんなことを思っている今日この頃なのです。
2003年6月5日(木)「<書く>ということ」
書くと言うことが、私は好きです。昔はたくさん詩を書いていた時期があって、とにかく自分の気持ちを「コトバ」にあらわしたくて仕方がなかったんです。その延長としてこの「がったん」があり、「がったん日記」があるのだと思っています。いずれは詩のホームページなども作ってみたいんですが・・・。もう少し「がったん」が軌道にのってからかな。
私が昔からお世話になっている方で、「水野杏」さんと言う方がいるんです。いつも「がったん」の表紙を書いてくださっている雲居遥さんやそのほかの方々と一緒に、仙台で詩の同人誌を作ってました。その頃がベースにあるから、「がったん」でも、冊子版にこだわってるんだろうなあ・・・。
その「水野杏」さんの詩の「とっても大好き」というホームページを紹介しますね。コトバの一つ一つを大事にされている、そんなホームページです。疲れたとき、杏さんの詩を読むと、とっても癒されます。「がったん」のなかにも、さりげなくそういうコトバを増やしていけたらと思っているのです。書くことを通して、やさしい気持ちになりたい。今はそういうことを思っています。もし時間がありましたら、のぞいてみて下さい。
2003年6月4日(水)「バリアフリーな表示〜バス方向幕から」
<色が文字が「見にくい」の声 仙台市バス電光表示>という記事が、6月3日の河北新報に掲載されていました。
「黒の背景に発光ダイオードのオレンジ色の文字が浮かび上がる仕組み。白地の幕に黒い字で行き先が印刷された従来の巻き取り式に比べると、確かに系統番号や行き先、経由地の表示がぎっしりと詰まって見える。」とのこと。でね、近所のバス会社も最近電光表示となり、見にくいったらありゃしない。以前は紺地に白字だったので見やすかったのですが。
ここで問題になるのが、この電光表示を「見にくい」と感じる人と「見やすい」と言う人がいて、バリアフリーと一口に言ってもむつかしいなあ、と感じた今日この頃なのであります。
最近、仕事でへとへとになり、夜はばたんと寝てしまうことが多いです。昨夜もそうで、更新できませんでした。待っていたかた、済みませんでした。
2003年6月2日(月)「鉄道のない騎西町に行ってきました。」
いや、別にね、鉄道が通ってないからどうこうってわけじゃないんですけど。小さなバスが、町を走っていてですね。お客さんが私一人だったりして。久しぶりになつかしい感じを味わってしまいました。
騎西町と言うのは、埼玉県の加須と鴻巣の間くらいに位置していて、東京にも程なく近い場所なんですが。千葉にも関宿町という町がやはり鉄道が走っていなくて。で、昨日6月1日に隣接する野田市に合併しました。果たしていいことなのか、どうなのかはわかりません。実際に住んでるわけではないので。でも、そこをふるさとにしている人にとっては、さみしいだろうなあ、と思うのです。大事にしていかなくちゃいけないもの、便利さの影で見失いがちなもの、それぞれ気にしていかないと、と思った田んぼ道でした。
2003年6月1日(日)「6月ですよ」
台風が近づいている地域の皆さん、いかがお過ごしですか?地震で地盤が緩んでいるところもあると思います。お気をつけて。
神奈川県等の小田急沿線の駅情報を少しずつアップしていきます。あと、常磐線いわき〜仙台間の情報もありますので、どうぞ気長にお待ちくださいね。