2004年6月 「がったん日記」


2004年6月30日(水)「写真、アップできたかな?」

 まっちゃんさん、ごめんなさい。どうでしょう?先日の6月28日の写真、アップできたな?どうも、ちょっと違った手順を踏むと、全然わかんなくなってしまう。これでホームページを管理しているというのですから、困ったものです。ご迷惑おかけしております。今日は、大丈夫なはず…。
 今日で6月も最後。毎日を流されないように、過ごしていきたい。そのように思っております。ハイ。
 夏の関西地区の調査日程、大まかに決定しました。宿の手配の都合もあるので。このようなわがままをいつも聞いてくれる家族には、本当に感謝しております。時間的にも、金銭的にもね。こんなに大規模に調査するのは、この夏が最後だよ、と家族には話し、理解をもらっての調査です。いろんな思いが詰まっているので、無駄にしないよう大切にこの夏を過ごしたいと思っています。


2004年6月28日(月)「新潟県新津駅のバリアフリートイレ」

 新潟県のまっちゃんさんから先日掲示板に書き込みがあり、写真も送られてきました。書き込みの内容は以下の通り。「新潟県の新津駅は数ヶ月前?にリニューアルしたのですが、今ごろ気づいたことがあります!トイレの入り口に、点字のトイレの見取り図が貼ってありました。またさらに驚いたことに、トイレの入り口では「向かって右が女子トイレ、左が男子トイレです」と音声案内が繰り返されていました。新しい駅など徐々に導入されてきているのでしょうか?」
 ごめんなさい、写真が小さくしか掲載できないので見にくいかもしれませんが、視覚的に見てもわかりやすいですけど、きっと、触覚的にもわかりやすいものなのでしょう。そして音声案内もあるのであれば、安心感も増すことでしょうね。
 このような仕組みはその街の自治体が考えたのか、それとも、鉄道事業者が考えたのか。たぶん、前者だと思いますが、このようないい流れはぜひ今後も広がって欲しいですね。まっちゃんさん、情報提供、ありがとうございました!またどうぞよろしくお願いしますね。
 …すみません、なぜか写真がアップできません。原因を探っています。お待ち下さい。


2004年6月27日(日)「千葉の北総開発鉄道をアップしました」

 この7月から社名が「北総鉄道」になるらしい、という話を聞きましたが。運賃が高いのがちょっと厳しいですけどね。でも、将来的には成田空港まで延伸される予定があるそうです。そうすると、都心と成田空港の流れも大きく変わることでしょうね。


2004年6月26日(土)「仕事が終わらな〜い!」

 四日振りの更新です。しかし、土日で家に仕事を持ってきていっるのに、本業の仕事が終わらな〜い!なので、もう少しお待ち下さいね。


2004年6月22日(火)「関西は、手強い」

 今、夏の調査日程の調整をしているんですけれど、手強い!というか、私鉄の駅数がやっぱり多い!この計画だと、掲載駅が計3000駅を超えそう。おまけに、関東のように今ひとつ地理感覚がないんですよねえ。頭の中に地図を描けない、というか。う〜む、ちょっと焦ってきました。夏の関西の暑さは、半端じゃないですからねえ…。暑さが苦手な私が、予算がないからといって強行日程をこなすというのは、ちょっときついかな、と。いつまでも若くはないということを、もっと自覚しないといけないなあ、とは思うのですが。さて、どうしましょう。あと、2〜3日で結論は出すつもりなんですけど。
 しかし何なんですか、今日の千葉の暑さは!う〜、仕事にならん…。線路が曲がったりするというのも、わかる気がします。ほんと、暑いですものねえ。皆さんも体調を崩さず、元気にこの夏を乗り切りましょう!お〜!


2004年6月20日(日)「福祉タクシーと車イスタクシー」

 なんか、地域によって、人によって、定義の仕方やとらえ方が随分違うと言うことを実感する今日この頃。がったんサポーターのDAIさんよりメールを頂き、お友達のmukkuさんのホームページを紹介して頂きました。「全国福祉タクシー通信」というホームページで、現在は千葉県内の福祉タクシー実施状況の情報が中心に掲載されています。そのお友達の方のホームぺージに関するコメントです。「全国各市町村の福祉タクシー制度について観やすいHPを作ろうと思っています今のところは情報が少ない為、千葉県内のみ掲載ですが、今後は全国状況の掲載を考えています皆さんの地方の福祉タクシー制度の情報をお待ちしています。
車イスタクシーといえば、私は「車イスをたたまずに乗ったまま乗り込める、リフトまたはスロープ付きのタクシー」というイメージがあります。そして、福祉タクシーというと、各地方行政から交付される「福祉タクシー利用券」を使用して利用するタクシーの総称、というイメージでしょうか。この中にはもちろん車イスタクシーも含まれますが、千葉市などでは以下のように様々な方を対象にしていますね。
○身体障害者手帳1級・2級
○療育手帳○A(マルエー)(○Aの1・○Aの2)からAの2
○障害者手帳(精神)1級
○特別児童扶養手当1級受給者
○障害児福祉手当又は特別障害者手当受給者
○福祉手当(経過措置)受給者
○ねたきり老人福祉手当又は痴呆性老人福祉手当受給者
※自動車燃料費助成を受けている者を除く。
 千葉市では一般タクシーを利用する場合、「2,600円未満:半額(10円未満切捨)を支払う。2,600円以上:1,300円を差し引いた額を支払う。」となっているけど、私の住んでいる我孫子市は「タクシーの初乗り料金分を助成する制度」であったり、そもそも対象者も以下のような感じで違いがあります。
○身体障害者手帳の1級か2級の方
○療育手帳のマルA、マルAの1、マルAの2、Aの1、Aの2の方
○精神障害者保健福祉手帳の1級の方
 市町村によっても、制度は様々。みなさんの住んでいる町はどうですか?
 いろんな側面から「福祉」を考えてみるのも、また一つではないだろうかと。勉強になります。DAIさん、そしてmukkuさん、ありがとうございました。


2004年6月16日(水)「夏の調査日程を検討中」

 すみません。夏の7・8月の調査予定を計画しています。今夏は関西。関西の私鉄を調査し終えれば、調査も一区切り。冊子版発行に向けて入力作業に入ります。
 しかしながら、我が家の家計はかなり苦しくなってきているので、背水の陣で臨みたいと考えています。しかし、もう若くはないと自覚していますので(笑)、無理な計画は慎み、しかしいかに安く移動できるかも合わせて検討したい。この計画を早く決めないと、安いホテルが押さえられなくなってしまうので、まずは数日は調査日程の検討に時間を割きたいと思っています。更新が鈍ったら、すみません。


2004年6月15日(火)「高速バスの車内」

 突然の車内レポートです。前回までレポートしてきた高速バスのご紹介。しかし、今や高速バスネットワークは全国隅々まで行き渡っており、車種も様々で、一口でこうだ、といえる物ではなくなってしまいました。なので、今回はまあ、一般的なモデルになりそうな、JRバス政宗号(新宿〜仙台)のご紹介。車内は4列シートでステップは車内通路まで計4段。ちょっと狭いですが、まあ、このバスはそれでも広い方かな、と感じました。介助の仕方としては横抱きは厳しい(不可能ではないと思いますが)と思われますので、前後から背後と足側の2名で移動するのがいいかな、と。あと、日中利用がいいですね。夜行はやはり疲れますから。でも、3列シートのバスなら検討の余地がありそうです。みなさん、いかがですか?


2004年6月13日(日)「高速バスと車イスユーザー」

 <この日記は、昨日12日にバスの中で書きました。>
 さて、もう帰省は終了(笑)。今朝仙台に着いたばっかりだってのに。これぞトンボ帰り、ですね。
 今は高速バス「政宗」号で新宿に向かっているところ。車内は大変空いており、4列シートとはいえ、大変快適です。おまけに昼間だからそんなに<寝なければ!>という脅迫めいた気持ちでもない。だって、夜行はすぐ車内が真っ暗になりますからね。寝るしかないんですな。
 で、昨日言っていたように、運転手さんへの単独インタビューを敢行いたしました!わ〜、パチパチ♪
 我が東北なまりの心地よいJRバス東北の運転手さん。
私「車いすを使ってのバスの利用は可能ですかね?」
運転手さん「運転手がたがく(抱える、という意味です)のは難しいかもしれないけれども、付き添いの方がたがいてあげれば(抱えてあげれば)大丈夫っしょ。」
私「車イスはトランクに入れることができますよね。」
運転手さん「そう、大丈夫。」
私「で、実際に車イスを使われている方が、高速バスを利用することってあります?」
運転手「あ〜、それはないねえ…。いや、まてよ。あ〜、いるいる。時々いらっしゃいますよ。」
私「あ、そうですか。いらっしゃるんですか。」
運転手「不可能ではないよ。きっと。」
おお、ですって。いらっしゃるようですねえ。利用されてる方が!ああ、お会いして話を聞いてみたい!そして、高速バスならではの旅のポイントなどを聞いてみたいですう。みなさん、お知り合いのかたでご存じないですか?
 あと、今とっさに思いついたんですけど、各交通機関の車イスを使っての利用のメリットとデメリット、利用に関してのツボ、またはポイント集!みたいなコーナーが「がったん」にあってもいいかなあ、と思っちゃいました。もちろん、口コミ集みたいな感じでね。なんか、おもしろそう♪もうちょっと、練ってみま〜す。


2004年6月12日(土)「高速バスで帰省中です」

 今、仙台駅前のモスバーガーでパコパコとパソコンを打っています。はい。実家に急遽帰らねばならなくなり、仙台に来ました。昨日の夜、東京八重洲通りを東北急行バスの夜行で23:55に出発して、仙台に5:00着。よかった、モスバーガーが開いてて。24時間営業なんだって。仙台も変わったものです。
 高速バスは、なかなか人気があるようで、チケットも危うく取り損ねるところでした。続行便も出ていて。正規便は3列シートの車両もあるようなんですけれど、続行便は4列シート。新宿発の仙台行きも4列シートということで、結構しんどいです。まあ、安いから仕方ないですけども。車イスを使用しての利用は、ちょっと難しいですかね。床下のトランクに車イスを格納してもらって、あとは車内に抱えてもらっての移動となります。ドア付近のステップが急で、かつ通路も狭いので、安心できる付き添い者がいるとよいかな、と感じました。車内で過ごすにも、4列シートは狭いですので、座位の確保、座位交換等、厳しいかな、と。でも、短距離なら、行けちゃう気もするし…。「がったん」を見て下さっている方で、車イスを使用されている方で、高速バスを実際に利用された方はいますか?なんか、私個人的にはご一緒したことがないので。もしかすると、乗車を断られることもありそうかなあ、とも思ったり。ちょっと気になったので、書いてみました。今日の夕方はまたもや高速バスで千葉に帰るので、私も運転手さんに聞いてみますね。


2004年6月10日(木)「車に鉄道が勝てないのは?」

 今日は、千葉市まで出張だったんですよ。で、前日まで電車で行こうかなあ、と思っていたんですが、結局自分の車で行くことになりました。それは、なぜか?
1.車は、時間が早い。(駅までの足、乗り換えにかかる時間、各駅に停車していくロス、等)
2.車は、安い(安いのですね、これが。家計に与える影響は、大きい。)
でも、電車にだって、いいことはあるのでは?
1.渋滞知らず、道も覚える必要がない(車内は混み、路線名等は知る必要がありますが。)
2.車内で本が読める。(眠くなるけれど)
3.居眠りもできる(座れれば、ですが)
4.地球に負荷が少ない(家計に負荷はかかるけれど)
車イスユーザーの方も、そんなに違いはないと思われます。しいて言えば、電車は垂直移動の克服が課題といえるでしょう。エレベーターとかね。そう考えると、自分用にアレンジした自家用車があれば、自宅から目的地まで、それこそ「ドアからドアへ」ですね。
う〜ん、他にもなにかあるかなあ…。育ってきた環境もあるでしょう。私みたいに家に「マイカー」がなかったような家庭は、電車バスで移動するしかなかったので、今利用しても電車バスという公共交通機関には抵抗感がないんですが。皆さんは、どう思われます?


2004年6月8日(火)「神奈川県厚木市の車イスタクシー」

 メールにて神奈川県厚木市の「健康サロンあつぎ ホームヘルプサービス」の方から車イスタクシーがあります、と連絡が入りました。車イスタクシーがどこにどれくらいあるか、ということがなかなか把握できていないのが現状です。そんなわけで事業者の方々から直接情報を提供して頂けると大変助かります。今後とも情報提供お待ちしています。


2004年6月6日(日)「身障者用トイレはできたけれど」

 今、一生懸命名古屋鉄道の情報をアップしているんですけれど、名古屋新空港が2005年に開港するのに合わせて、バリアフリー化がいくつかの駅で進んでいるようです。まあ、同時に駅の無人駅化なども進んでいるので、トータル的にみて、利便性が向上したのかどうかは意見が分かれるところだとは思いますが…。
 それで、今回新名古屋駅に電話をしたら、春には自由に使えるエレベーターができるんですって。そりゃよかったあ、と思っていたら、身障者用トイレは今月の10日にできるんですって。「じゃあ、便利になりますね。」と駅員さんに電話口で話すと、「でも…、階段で行くしかないんですよう…」「は?」「いや、ですから、春になればそのエレベーターを使えばいいんですけど。それまでは階段しかなくてですね。要するに、身障者用トイレが先にできてしまったんです。すみません…」いやいや、謝らなくったっていいんですよ。なんか、気の毒になったんですけど。自由に使えるエレベーターもできますから、春まで待って下さいね…とトイレの前に張り紙してもいいかも。PRは大事!
 前に進むにも、進み方っていうのも合わせて考えていく必要がありそう。誤解を生まないためにも、ね。


2004年6月5日(土)「調査駅、とうとう1900駅突破!」

 いつのまにか、調査して掲載した駅が1900駅を突破しました!調査済みの駅はまだたくさんあるので、すぐ2000駅も突破できそうです。本業が忙しくなければ…。
 でも、ここでがんばって入力しておかないと、今夏に調査した駅もどんどん加わってくるでしょうし。リズムよく入力作業にとりくんで行きたいと思っています。
 「がったん日記」にももっと書きたいテーマがあるんですけれど、しばらくは駅情報の入力作業に専念せねば、と思ったり。でもでも、それだけじゃあ物足りなさもあるし…。
 まあ、ぼちぼちいこうと思っていますけれど。よろしくお付き合い下さいませ。


2004年6月3日(木)「お待たせしました、名古屋です!」

 名古屋地区の方、並びに名古屋地区へ出かける予定のある方。ながらくお待たせしました。本日より少しずつ名古屋鉄道の情報を追加していきます。情報は2003年12月末のものであり、もしかするとすでに新しいエレベーター等が設置されていることも考えられます。もし、ご近所の方で情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、「がったん」までお知らせ下さい。まあ、状況が悪くなってることはほとんどないと思うんですけれど。エレベーターやトイレがなくなっていた、とかね。
 あと、名古屋鉄道は駅数が多く、しかし、駅自体がシンプルな駅が多かったため、各駅停車の運転席の後ろに陣取り、車窓より調査した駅が多数を占めています。必ずしも「駅に降り立った」情報のみではありません。遠征費と時間のからみで、どうしてもそのような調査スタイルになってしまうこと、今後もそのようなケースが増えていくことをご理解頂ければ幸いです。では、また。


2004年6月1日(火)「地下鉄の駅はやっぱり複雑」

 やはり、手強い。大きな駅だと、構内図も小さく、見づらいです。う〜む。東京の地下鉄はほとんどまだ調査できていないので、作戦を練ろうと思っています。