2005年12月 がったん日記


2005年12月26日(火)「さあ、来年からは本当に復活しますよ!!」

 すっかりご無沙汰してました。夏の終わりから自分自身、そして家族も体調がすぐれず、自分の休息と、家族への看病、そして家事全般に明け暮れる日々。なんだか、いつの間にか季節は過ぎ、新しい年を迎えようとしています。
 「書く」という作業すらだるく、更新できない日々が続きました。調査を兼ねた旅にも出たいと思えないなんて、今まで初めての体験でした。でも、もう、随分元気になってきましたよ。今度こそ大丈夫。まあ、徐々にですけど、始動したいと思ってます。
 …そうそう、そんな気持ちになっていたら、数日前、私のノートパソコンから「ギギギ、ギー、ギギギイ〜!!」とHDDあたりから異音が…。年明け早々工場出荷となりそうです。やれやれ。
 さあ、新年ですからね。新しい気持ちで再出発したいです。いろんな意味で。残り少なくなった2005年ですが、元気に行きましょう!では、また。


2005年12月1日(木)「再考〜車いすについての考え方」

 おお、師走。季節だけは確実に流れていきます。今年はいったいどんな一年だったんだろう、と考えはじめると、また更新が止まってしまいそうですが(笑)。自分の気持ちの中で、いろんなことを整理していくことになりそうな、そんな年末になりそうです。

 11月18日の日記の内容について、以下のようなメールを頂きました。
「改造を奨励するような内容を載せるのはどうか?個人が責任を取れる範囲でという一言が必要ではなかったか?開発者は現行法の範囲内で安全面を考慮した製品を(受動的ではあっても)開発してきている。今回の内容については、「がったん」が交通バリアフリーを訴えるように、今の交通環境がいかに車いす(電動いすも含めて)にとって過酷なものであるか、そのために、今の速度では危険である、したがって法について改正を求めたい、というように考えていただけるでしょうか。」
 
 「がったん」は基本的には駅情報のデーターベース的な立場で、情報を発信するとともに、様々な駅を歩く度に、素人ながら感じたことも発信しています。ただ、自分の文章力の未熟さ故にきちんと感じたことを伝えられず、結果的に誤解を招いたり、不快な気持ちにさせてしまったことを、お詫びしたいと思います。確かに、自己責任という側面も、きちんと言葉にして伝える必要がありました。思いとしては、いつも自己責任という言葉は胸の中にあります。何か行動するときに、この言葉は必ず意識していないと、前に進めません。それがいいことなのかどうなのかは別として。ここ数年は、特に感じます。
 しかしながら、ユーザーの間から、いろいろ工夫し、変えていきたい、という切実な思いがあるのも事実で、私自身、ユーザーの立場ではないものの、安全面を考慮しつつ、どんなことが可能か、「がったん」で今後も話題にして行ければと考えています。