学生団体割引について考える

 学生団体割引はJR8人以上、私鉄25人以上と違いがあります。養護学校は1学級で25名以上になることはほとんどないですし、ましてや学年単位でもあんまりないように思います。規模が大きい養護学校であれば別ですが。ぜひ柔軟に、学級集団の小さな養護学校にも学生団体割引を適用して欲しい。そして、規則も見直していただきたい。管理人からのお願いです。


2003年7月25日(金)「学生団体割引について〜私鉄各社様へ」

 先月の6月8日の日記にも書きましたが、あらためてもう一度。「養護学校にも学生団体割引を適用して下さい!」・・・って、なんであらためて言うのかと申しますと、私鉄は25名以上でなければ、学生団体と認めない、というケースが多いようなのです。ちなみに養護学校は1学級で25名以上になることはほとんどないですし、ましてや学年単位でもあんまりないように思います。規模が大きい養護学校であれば別ですが。そんなわけで25名以上での団体は存在しないことが多い。にもかかわらず、25名以上という枠は存在し続け、事実上利用できない状態です。JRさんは数年前に8人以上という風に変更されたんですけどね。いかがですか?私鉄各社の皆様?


2003年6月10日(火)「学生団体割引って、結局、何?」

 おとといの日記で話題にした「学生団体割引」。やはり、その後の交渉でも、「25人以上の団体でなければ適用できないので、養護学校さんも人数がそろわなければ適用はできないんです。」と言うのが、ある私鉄の立場のようです。学校、って何でしょうか。学生って何でしょうか。割引そのものに対して、どうこうというよりも、いろんなことへの社会の理解って、まだまだなんだなあ、と感じた出来事でした。
 あと、ついでにひとつ。私鉄の切符を旅行会社で事前に発券してもらおうとするときの注意事項。区間乗車券の場合、25人以上じゃないと発券できない場合があるようです。学生団体とかに限らず。
お気をつけください。
 あと、こぼれ話。「療育手帳は、そちら様の学校の手帳なんですよね。」「?」「ですから、学校で発行している手帳なんですよね。」「・・・」身体障害者手帳は知名度があるようですが、療育手帳はまだまだ、といったところのようです。ちょっと、びっくり、でした。
 たくさん、外へ出かけましょう!そして、たくさんのことをたくさんの人に気付いてもらいましょう。


2003年6月9日(月)「旅行会社で私鉄の切符を買おうとすると・・・」

 昨日のある養護学校の教員の体験した話の続きです。
 私も初めて知ったんですが、旅行会社って、全部の鉄道各社の切符を買えるわけではないんですね。ちょっと、驚きました。どういうことかと言うと、例えば千葉県の柏市のある旅行業者で○△私鉄の切符を買うとします。するとですね、「うちではその○△私鉄の切符は扱っておりません。」と断られることがある、と言うことです。??と言う人も多いことでしょう。私も???でしたよ。よくよく聞いてみると、「提携」していない、と言うのが理由のようです。提携・・・。でも、旅行会社の入り口のドアに、提携している会社の名前が貼っているわけではないし、窓口で聞いてみてびっくり、と。そういうことのようですな。
 まあ、いいんです。旅行会社をきちんと選んで行けばいいんでしょう。でもね、複数の私鉄の切符を購入しようとすると、買える切符と買えない切符があったりすることも予想され、きわめて面倒くさいのです。一社で済ませたいんですよ、旅行会社は。でも、そうも行かないことがあるんだぞ、というお話でした。う〜む、深いですう・・・。鉄道離れ、進むぞ、こんなことじゃ。頼みます。


2003年6月8日(日)「養護学校と学生団体割引乗車券について」

 ある養護学校の教員の体験した話。校外学習に子どもたちと行こうと思って、旅行会社で切符を手配しようとしたと。すると、学生団体割引乗車券というのは、JRでは8名以上が割引になります。で、養護学校の場合は1学年が教員含めても8人に満たないことが多いのですね。つい2〜3年前までは割引の基準が15人以上くらいだったから、それでも緩和されてきたんですけれども。8人以上が割引と緩和されたとはいえ、1学年生徒・教員合わせて8人未満というケースは結構あるんです。で、それでは困るので、私なんかはJR系の旅行会社に頼んで、養護学校は特例として8人未満でもOKという風に(実際に8人以上の学年が存在しないんですから。普通校だったら、30人、40人は当たり前ですが。)認めてもらってきていたんです。
 障害者割引があるではないか、と思われる方もいらっしゃっるでしょう。身体障害者手帳や療育手帳とか。(精神障害者保健福祉手帳は、JR、新幹線、飛行機の手帳による割引はありません。手帳に写真を添付する形式ではないため、本人確認ができないという考え方から。いろんな考え方があり、宙に浮いている、と言うところのようです。)。確かに制度的にはそうなんです。ただし、問題があります。介助者がいれば、本人及び介助者ともに半額になるんですが、校外学習で電車を使うとき、介助者は教員ということになりますよね。でもいくら養護学校の教員が多いといっても、やっぱり児童・生徒より教員の数が少ないんですよ。そうすると、1対1でつくことができない児童・生徒が出てくる。その場合、考え方としてはその子は単独乗車という扱いになり、その際の割引は乗車キロが100キロ越えないとできないことになっている。すると、一人に対する運賃がそれぞれまちまちになってしまうんですね・・・。片道100キロを超える校外学習ってなかなかないですし、ちいと煩わしいし、運賃を人数分ならすのもねえ・・・。修学旅行くらいかな、100キロ超えるのは。ほとんどの校外学習が、100キロ未満の近場です。
 そんなわけで、何かと大変なので、学生団体割引を使いたい、という発想が出てくるわけです。(この場合、生徒が半額、教員は3割引ですが。)。あと、大事な手帳を紛失してはまずいので、できれば持ち歩かずに済ませたいし。
 ・・・やれやれ。なんか、意味が伝わっていますか?すみません、ややこしい話で。もうちょっとお付き合いを(笑)。
 で、旅行会社の方と話を詰めて、JRの部分は今までどおり学生団体の適用に関しては、まあ、OKであると。(正式のものではないのでしょうが。配慮してもらえた、と言うことで。)で、今回の校外学習は○△という私鉄が組み込まれているんですよ。そしたら、後日旅行会社の方が電話をくれて、「○△という私鉄は、学生団体割引は25人以上だそうです。」だって!え〜、じゃあ、養護学校は絶対無理だぞお。私鉄に乗るなというのかあ!・・・と怒鳴りはしませんが(笑)、ちょっとカチンときたと。あ、まあ、とある養護学校の教員の方が(笑)。ははは。
 確かにこの割引制度自体あまり認知されていないし、それ以前に身体障害者手帳はともかく、療育手帳について、知られていない現状があると。養護学校という存在についてもそうだし。何が問題なのか、今ひとつ整理できないんですが、あんまり詳しく掘り下げると、これまた収拾がつかなくなるので、まあ、聞き流してください・・・。ただ、鉄道各社の関係する方々には、ぜひこの場を借りてお願いしたい。特に私鉄の方。「学生団体割引の人数適用に関しては、養護学校に関しては柔軟に対応していただきたい。そのための規則の見直しをぜひ実施していただきたい。」・・・ちょっと今日は、アツクなってしまいました。では、また明日。旅行会社にもいろいろあるよ、と言う話をしたいと思っています。