車いすと船について

 長距離の移動、それも自分の車と一緒に移動できる船を移動手段として選択できると、かなり便利であると思ってます。バリアフリーへの対応も徐々に進んできていますので、今後に期待しましょう。


2004年3月26日(金)「今、日本海、島根沖。フェリーの船中です。」

 じゃん。今は船の上。島根沖になるでしょうか。海が、きらきら光っています。そんななか、パソコンをパチパチ。「がったん」にすべてを捧げようと思っていたんですが、ああ、仕事が終わらず、持ってきてしまいました。う〜。なんといっても年度末。休みをもらう前に仕上げたかったんですけど。く〜!まあ、がんばりますよ。
 船は新潟県の上越・直江津港から乗りました。かみさんの実家がそばにあるんですよ。なので、千葉から上越へは家族で車。帰省も兼ねてるんで。で、直江津からは私一人。博多まで20時間30分の船旅です。
 案外日本海航路って知られてないんですよね。直江津のみならず、敦賀、新潟、秋田などに寄港地があり、北海道や九州に安く移動することが出来ます。フェリーの船内もバリアフリー化が進み、今日乗ってる船も身障者用トイレが設置されてるんですよ。機会があったら、ぜひ!
 このまま、あと6時間乗ったら博多です。その後は西鉄を調査して鹿児島まで普通列車で南下し、九州新幹線沿線の様子を調査してくるつもりです。そして、小倉まで普通列車で北上し、鹿児島本線の各駅を見てきます。詳細は後日。では、また!


2003年2月15日(土)「バリアフリーな船・2」

 おお、今日は広島県でもバリアフリーな船があると、情報を得ました。2月14日の中国新聞によると、広島港(広島市南区)発着の船としては初の交通バ リアフリー法 に適合するフェリー「シャトルえーす」(三 八七トン)が十七日、 広島港―三高港(広島県沖美町)間に就航するとのこと。定員三百人で、車両甲板に車いすに座ったまま利用できる客室を整え、この客室までの段差を解消、車いすで入れるトイレが備えられ、船内各所に手すりや点字表示 も設けているそうです。中国運輸局管内では、昨年十二月に尾道(尾道市)―向島(広島 県向島町)間に就航し たフェリー(一九トン)に続き、二番目のバ リアフリー船となるとのこと。案外今は、バリアフリーな船というのが増えてきているんでしょうか。 ・・・と思ってネットを見ていたら、あるある。その道のホームページが!「にっぽんフェリー船旅ガイド」というのがそれです。その中の新日本海フェリーのコーナーに、バリアフリーの記載がありました。しかし、このホームページ自体、大変楽しく読ませていただきました。私もフェリーは随分利用しているので、懐かしい気持ちでいっぱいな部分もあり、また何かの機会に船旅に出たくなりましたよ。はい。皆さんもぜひのぞいてみてください。


2003年2月14日(金)「バリアフリーな船」

 昨日は仕事が遅くなってしまって、更新作業ができませんでした。今日はなんだかのどが痛いので、早く寝ようと思います。
 今日は、バリアフリーな船の紹介が、2月11日の南日本新聞に掲載されていました。桜島と鹿児島を結ぶフェリーに、1階から3階までのエレベーターや身障者 用入り口や座席、車いすの収納スペース、 高齢者向けシルバー室などが設けられたとのこと。鉄道やバスは、随分バリアフリー化が進んできているように思いますが、船や飛行機はまだまだこれからの部分が大きいのではないでしょうか。これからいろんな意見が出されたり、実際に使ってみたりすることで、利用しやすい乗り物が増えていくことを期待しています。