がったん日記(2002.10.1.〜2002.12.31.)
2002年12月31日(火)「今年一年、ありがとうございました。」
ことしも今日でおしまいです。みなさん、どんな一年でしたか?
「がったん」はホームページも2年目を迎え、冊子版も発行でき、充実した1年となりました。「がったん」を通して、たくさんの出会いに巡り合うこともでき、幸せな1年だったように思います。
個人的には12月に体調を崩し、思いっきり年齢を実感することになりました。まだそんな歳でもないんですけどねえ・・・。まあ、あまり無理することなく、来年はぼちぼちいこうかな、と。そんなことを考えています。調査費も今後は多くを捻出できそうにないので、近場を調査することになりそうです。ますますの皆さんからの情報提供をお待ちいたしております。
あと、「仕事」と「がったん」と、あわただしい毎日を送っていますが、やはり、家族の理解と協力がなければとてもとても活動を続けることはできません。ここで、こっそり家族に感謝の気持ちを述べておきたいと思ってます。どうもありがとう。これからもどうぞよろしく、です。
さあ、来年はますます混沌とした1年になることでしょう。自分を見失わないことが、とても大事な毎日になりそうですね。周りと違うことを恐れず、視線はいつもやさしさを忘れずにいたい。そんなことを考えています。みなさんも、よい年をお迎えください。
2002年12月30日(月)「小田急沿線の調査を実施〜バリアフリー状況」
おお、またもや早朝アップです。朝3時30分起床(笑)。20時に寝ると、目が覚めるというより、腰が痛くなるので。やれやれ。子どもたちが起きてくる前に更新しなきゃ(笑)。
先日、小田急沿線の調査を実施しました。調査してみて思ったのは、私鉄は沿線人口が多いせいか、バリアフリー化が急ピッチで進んでおり、エレベーター、身障者用トイレともに設置数が多かったです。また、エレベーターが設置されていない駅、今までされていなかった駅には、ホームから改札を通らずに直接出ることができる車いす用のスロープを工夫して設置している駅が目立ちました。駅員さんにお願いしなければならず、自由には使えませんが、階段を移動することを思えば負担は格段に少ないといえるでしょう。
あと、チェアメイトという階段昇降機の件。初めて知ったんですが、チェアメイトにも新型と旧型があって、旧型は新形に比べて小さめなんですって。で、その旧型を扱うときは駅員さんも緊張するんだそうです。ただでさえ不安定な階段での移動ですから、それも当然といえるでしょう。やはり、自由に使えるエレベーターの早期整備が期待されますね。
どの駅もエレベーターの利用率はよかったように思いました。車いす利用者の方は、調査時に出会うことは数回しかなかったのですが、お年寄りやベビーカーでの利用、重い荷物を持った方など、列車が着くたびに稼動していましたよ。「車いすを利用している方や、身体の不自由な方の利用を優先してください。」といった趣旨の掲示もあり、若者はすぐそばの階段をわしわしと利用していましたし。
それにしても、普及しつつある車いす対応のリフト付、またはスロープ付の路線バスがありますよね。そのバスでの車いすでの利用が、ほとんど見られないのがちょっと気になります。利用している方は、実際には多いのかもしれませんが、私の地元ではまだ一度もご一緒したことはないですね。バス停が段差があり、現実に利用(乗り込める)できる状態にない、乗降に時間がかかる、周囲の視線が気になる、車いすだけでベビーカー等は実質利用できない、運転手さんが操作を知らなかった(利用者の方が普段あまりおらず、忘れていただけではなかったかと思いますが・・・。私も一度遭遇しました。)、など、いろいろ理由があるとは思うのですが・・・。でも、利用していかないと、せっかく普及が進んできているのに、バス会社でも今後の導入が手控えられちゃうかなあとも思うのです。以前青森の東奥日報という新聞にも同様の記事が載っていました。利用実績を上げることが、今後の普及につながるのではないか、と、各駅のエレベーターの様子を見て思いました。最近ご無沙汰してますが、バスに詳しい「ゆうひいず」さん、ご意見聞きたいなあ・・・(笑)。見てましたら、ぜひ。
2002年12月29日(日)「箱根・元箱根桟橋の情報」
昨日に続き、遊覧船桟橋の情報です。この桟橋は、そのまま段差なく外に出れます。
なんだか、休みと仕事の境目のない今回の年末年始休暇。ぼ〜っとすることもなく、ぱたぱたすごしてます。
今朝の読売新聞の大阪本社版「泉」というコラムに、「がったん」が紹介されました。私は千葉なので、目にすることはできないんですけど、お近くの方はぜひ御覧ください。明日30日も後編(?)があるそうなので。はい。
2002年12月28日(土)「箱根・箱根町桟橋の情報」
昨日に続き、遊覧船桟橋の情報です。現地ではバリアフリー工事が進んでいました。鉄道の駅だけではなく、いまや船などにもバリアフリー化の波が迫ってきているようです。
2002年12月27日(金)「箱根・桃源台駅の情報」
またもや夜寝てしまい、早朝アップです。夜に来てくださってる方、肩透かしさせてしまってすみません。昨日で仕事が終わったので、少しは余裕が出るはず。でも仕事も持ち帰ってきてしまったので、はあ・・・、という感じですが。
さて、箱根情報を載せてますが、この「がったん」は全国のJR主要駅と銘打ってますが、鉄道の範疇をケーブルカーやロープウェー、そしてそれに接続する遊覧船フェリーまで広げています。すべての乗り物とまではいきませんが、まずは少しずつということで、お付き合いくださいね。
2002年12月26日(木)「箱根・大涌谷駅の情報」
おお、昨夜はうっかり寝てしまいました。今日は早朝アップです。大涌谷は、バリアフリーがしっかりしていて、ロープウェーの施設でもできるんだなあ、と勉強になりました。
2002年12月25日(水)「箱根・早雲山駅の情報」
ここ毎日、箱根の駅の情報を、写真入りで載せています。麓から箱根の山を越えて、芦ノ湖まで、一緒に旅している気持ちになってくれたらうれしいです。明日は、次のロープウェーに乗り換えです。大涌谷をご紹介します。
2002年12月24日(火)「箱根、強羅の情報」
さあ、今日は、箱根の強羅情報です。箱根湯本から登山電車で強羅まで来ると、その次はケーブルカーでさらに上に上ります。すごいですねえ。ケーブルカーは。斜面にホームがある、というか、斜面そのものがホームなんですね。で、車内も階段状になっているんです。車椅子を利用した場合は、介助者がいないと無理ですね。急なスロープと考えてもらえばいいでしょうか。まあ、関東・神奈川県の強羅駅の写真をご覧ください。
今日はクリスマスイブですねえ。皆さんどんなイブを過ごしていますか?我が家は年を重ねるごとに所帯じみたイブになっていますけど(笑)。よいイブにしてくださいね。
2002年12月23日(月)「箱根湯本、小田原の情報」
修学旅行や観光でよく出かけると思われる箱根方面の情報を数日に渡ってアップしていきます。写真も合わせてアップしますので、きっとわかりやすくなったのではと思います。もしよろしければ感想をお聞かせください。
2002年12月22日(日)「私鉄の調査、開始〜小田急、箱根編」
どうしよう・・・とか言っていた私鉄の調査をスタートさせました。とりあえずは小田急、箱根方面から。身体のリハビリも兼ねて、ぼちぼちいきますので、気長にお待ちください。
今日は箱根へさらりと行ってきたんです。しかし、相変わらず、パタパタと・・・。限られた時間、予算で動くことになるので、どうしても慌しくなってしまうのです。はい。芭蕉のように、ゆったりと旅することができるのはいつの日か。
調査した駅は、少しずつアップしていきますので、お楽しみに!
2002年12月21日(土)「多目的化する身障者用トイレ」
休みだというのに、なんだか慌しい一日を過ごしています。年賀状を書き、あと、プリンターが壊れ、ついに15年がんばってきた電気釜が壊れ・・・。なんだか最近調子が悪いです。何なんでしょうねえ・・・。
先日のオストメイトの話題の追伸。「稲葉のホームページ」の管理人の稲葉さんよりメールをいただき、その中でオストメイトのトイレ設備への思いを述べられていました。「水洗設備より汚物入れがほしい。女性トイレのように男性トイレにもあると持ち帰らなくてもよいのに・・・」という当事者の方でなければ気付きにくい点を語られていて、身障者用トイレの、ますますの研究、改善が急がれていると感じました。そして、多くの人がこのトイレを必要としている実態も見えてきました。今後はもっと意識して、身障者用トイレも見つめていきたいと思っています。
2002年12月20日(金)「肥薩オレンジ鉄道とは?」
今日ネットを見ていたら、「肥薩オレンジ鉄道」の文字が。一瞬?となったものの、考えてみたら九州新幹線開業によって廃止される八代〜川内間の並行在来線の第三セクター会社の名前なんですね。開業は平成16年春とのことですが、またもや東北新幹線八戸開業時に生じた諸問題と、鹿児島県の沿線住民は向き合うことになるのだな、と感じました。何とかならないものですかねえ。ミニ新幹線にすれば、何かにつけて負荷が少ないだろうに・・・。駅での乗換えだって、在来線の駅をうまく使えるし、なんといっても、JRから分離されることがなければ、運賃も変わらないし・・・。もうこの辺で、東京に直結することにすべてを注ぎ込むことは、見直すべき時期に来ているのでは・・・と感じます。私は千葉に住んではいますが、もともとは東北出身です。東北への憧れも確かにあったけれど、新幹線もあったけど、新幹線にもずいぶん助けられたけど・・・。在来線は、それまでと同じように動いていたんです。在来線がなくなったり不便になるのだったら、きっと新幹線はいらないと、あの時も言っていたと思う。まずは地元の足を大事にする気持ちをまずは持ちたいものだ、と、あらためて感じました。まずはともあれ、がんばれ、肥薩オレンジ鉄道!
2002年12月19日(木)「各駅の写真のアップについて」
駅を調査して撮りためてきた写真が、かなりの枚数になっています。特にデジカメの出現で、現像代を気にしなくてもよいことから、枚数もたくさん増えました。で、このホームページに載せれば、字だけの情報ではないので、より使いやすくなるであろうと思います。でもですね、若干問題があります。それは費用の問題です。
デジカメの写真は、容量が大きいので、ホームページ上でもかなりのスペースをとってしまいます。今、「がったん」ではプロバイダーがニフティで、10Mbyteまでは無料なんです。でも、すでに6割弱の容量を使用済みで、10Mbyte以上は追加料金がかかってきます。昨日天王台駅の写真を、写真のデータを小さくして7枚アップしてはみたんですが、それでもかなりの容量になりました。このやり方だと、1Mbyteで70枚。5Mbyteで350枚、10Mbyteで700枚の計算です。1駅写真5枚に換算して、10駅で50枚、100駅で500枚。1000駅で5000枚の写真が必要になります。ということは、約70Mbyteの容量が必要で、月々2800円の追加料金が必要になってしまうのです。・・・って、計算、あってますか?ですので、中途半端なものにはしたくないので、もう少し見極めてから次のステップに行きたいと思ってます。50Mbyte無料、というところもあるようなんですが、リンクしあうことで、制約もあると聞くし・・・。何かお知恵があったら教えてください。
パソコンのことがいまだ詳しくなく、時々職場の人たちにいろいろ相談にのってもらいながら、「がったん」を育てています。それではまた明日。
2002年12月18日(水)「千葉県天王台駅に新エレベーター設置」
千葉県天王台駅の南口に、自由に使えるエレベーターが設置されました。1階外から2階改札まで(市管轄)はこの自由に使えるエレベーターで移動できます。2階改札から1階ホームまではJRの管轄となり、こちらは車いす対応エスカレーターでの移動となり、駅員さんの手を借りる必要があります。我孫子市では街づくりの一環で、市内の6駅を毎年計画的に整備しているのです。近隣の市町村とも合併話が持ち上がっているのですが、市長さん「行政と市民が一緒に様々な活動や事業をするのに人口約
12万8千人の現在の規模が適正ではないか。ただ、合併の是非は市や議会だけで決めるべきではない」と説明していて、なるほどなあ・・・と納得。本当に必要なことがきちんと見える大きさであるということをいいたいのだと、私は理解したんですけど。各自治体が、自分の町の駅に関心を持ち、整備していくことで、便利になっていくのでは、と感じました。
試験的に、駅の写真をアップしてみました。容量の問題もあるので、とりあえず一駅だけ。千葉県のページの天王台駅の青く変わったところからジャンプしてみてください。
来年度には我孫子駅の北口にも自由に使えるエレベーターが設置されるとのことでした。
・・・インターネットに接続できない状態が続いていました。アナログ回線でアップしてみます。うまくいくかな?
2002年12月17日(火)「オストメイトの話題、再び」
今朝の神戸新聞に、「安心できるトイレを。<オストメイト>が訴え」という記事が載っていました。そうかあ・・・。洗浄設備が必要だったというわけですね・・・。今までは身障者用トイレというと、車いすをイメージすることが多かったですけれど、ハンディを感じる多くの人が使いやすい「多機能」な設備を備えたトイレが、これからは求められていくのでしょうね。
それと、内部障害というのは、目に見えないからその不自由さが周りの人にわかりにくいですよね。私も言われなければ気づかなかったし。いろんな場所で情報を発信し、気付いてもらうための努力を、いろんな人たちがしていく必要があるのではないか、と考えた、今回の出来事でした。
2002年12月16日(月)「目が覚めたら朝でした。」
すみません、目が覚めたら朝で、もう仕事に行かなければ・・・。アップは今夜。それでは、また!
2002年12月15日(日)「オストメイトとは?」
聞きなれない名前、「オストメイト」。最近身障者用トイレなどで目にするようになってきました。JRの柏駅でも「このトイレにはオストメイト用の設備を備えています。」というマークを見かけたので、なんだろう?と思ってインターネットなどで調べると、「人工肛門をつけた人のためのトイレ」とある。??。で、いろいろほかにもあたったら、「稲葉のホームページ」にて詳しいことが載っておりました。なるほど・・・、と理解出来ました。
障害というのは人それぞれだし、関心のある方面のことしか知らなかったりで、世の中にバリアを感じている人がいかに多いかということを改めて実感させられます。誤解を恐れずにいうと、「車いす」とか、「白杖」、「盲導犬」と、目に見えるカタチであれば、周囲の理解も得られやすいと思うんです。でも、目に見えないカタチの障害は、なかなか相手に伝わりにくく、かつ本人にとっては肉体的にも精神的にもつらい思いをすることが多いのではないか、と思うんです。「がったん」では、まず「こういうことが大変なんだ」と周囲に知ってもらうことを大事にしなければ、と考えています。でも、自分が知ることのできることは案外少ないもの。そこで、お互いに気づきあうということも大事かな、と。そんなことを感じた今日この頃です。
2002年12月14日(土)「<直通運転>という名のバリアフリー」
関東地方では、在来各線区の相互直通運転が盛んです。12月1日には、埼京線大崎延長、りんかい線の相互直通運転が開始。国際展示場などがあるりんかい線と、川越から新宿を経由し大崎駅まで延びてきた埼京線が合体。1本の線で結ばれました。
バリアフリーというと、駅のエレベーターとか、ハード面が注目されがちですが、乗換えを減らし、直通列車を増やすことで、立派なバリアフリーになり、駅のハード面の遅れを少しはカバーできるという好例です。そして、この直通運転というスタイルは、車いす利用者以外の人にとっても大変便利な形態であるし、新しい需要の掘り起しにもつながると思うんです。所要時間は乗り換えのない分、確実に短くなるのですから。今後もこのような直通運転が見直され、全国に広がっていくことを願っています。ほんとに、長距離を走る列車が少なくなりましたものねえ・・・。
でも、埼玉の人はいいですねえ。だって、今や東京、新宿だけにとどまらず、横浜や臨海副都心まで1本の列車で行けちゃうんですものねえ。熊谷や大宮と横浜や小田原が乗り換えなしで行けるっていうのがすごい。新幹線だって1回は乗換えがあるんですから。いいなあ。
何でそんなにうらやんでいるかというと、私は千葉県民、それも常磐線沿線に住んでいるから・・・。常磐線では基本的に上野駅に出ることしかできないのだ・・・。う〜。せめて新宿方面に直通列車を走らせてくれないかなあ。臨時列車はたまに走るんですよ。貨物線があるんですね。実は。埼京線だって元は貨物線の転用だし。常磐線にも乗り換えのいらない新しいタイプのバリアフリーをぜひ!養護学校の校外学習で、重宝するんですよ。このホームページ、JR関係者の方、見てませんかねえ(笑)。私は、言いたいこと、アイディアがまだまだあるので、メールください(笑)。・・・無理かなあ。でも、あきらめずラブコールし続けま〜す。
2002年12月13日(金)「お正月は<正月パス>で決まり!」
お正月は、皆さんどんな風に過ごされますか?私たちは、例年お正月過ぎてから帰省するものですから、こんな切符があると、大変重宝するのです。それはこのJR東日本で販売する<正月パス>という切符。JR東日本全線が1月1日か2日の1日間、1万円で新幹線や特急が乗り放題になるというもの。指定席も空席があれば利用できるので、とても便利でお得です。発売は12月15日から12月31日までに済ませておく必要があり、当日販売はありませんのでご注意を。ちなみに発売箇所は、東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・群馬・茨城・山梨・静岡各都県のJR東日本みどりの窓口、びゅうプラザ、おもな旅行会社(一部を除く)で発売するそうです。グリーン車用は、13000円。
同じような切符にJR西日本全線乗り放題という切符もあります。「2003年新春西日本乗り放題きっぷ」といって、2003年1月1日のみ利用できる「1日間用」と、12月31日〜2003年1月1日に利用できる「2日間用」があります。いろんなタイプが選べて、値段もまちまちで、複雑なので、詳細は上記のJR西日本のホームページをご覧ください。上手に帰省に使えると、家計が助かりますね。ついでにいろいろ足を伸ばせそう。皆さんなら、どんな旅の計画を立てますか?
2002年12月12日(木)「鉄道の通信簿」
12月4日の朝日新聞に、「鉄道の通信簿」という記事が掲載されていました。要旨はこうです。
国土交通省が、鉄道各社のサービスや安全、経営状況を一覧できる「成績表」を作り公表することを決めた。年内には「コンシューマーレポート」と名付けたホームページを立ち上げる。」というもの。
で、それによると、バリアフリーが進んでいるのは、公営地下鉄。仙台、京都、神戸、福岡の4市営地下鉄は「1日の平均利用者が5千人を超える」全駅にエレベーターとエスカレーターが設置されているとのこと。エレベーター設置率では、JRでは平均34.2%、私鉄は41.9%にとどまっているとのこと。うーむ。でも、意外に設置されてるという気もしましたが。
この「がったん」は、%などで統計処理した<データ>というものをあまり作成していません。まあ、統計処理の能力がない、ということもあるんですけれど。でも、通信簿みたいなものなら可能かな?でも、なんだかえらそうな気もするなあ(笑)。考えようによっては、「がったん」が通信簿そのもの、という気もしますが。う〜む・・・。
でも、偉ぶらずに、感じたことを、一利用者の立場で書いていくという気持ちは、今も昔も変わりありません。「資料的価値」はあまりないかもしれないかもしれないけど、ひとつの「エッセイ」として、今後もお付き合いください。
2002年12月11日(水)「ホームページ<1番星の観光ガイド>のご紹介」
今日は、全国の観光スポット・宿泊・ミュージアム・バリアフリー・祭り&イベント・体験&見学などの情報が簡単に入手できる、「1番星の観光ガイド」のご紹介です。いろんな総合情報ホームページがありますが、このホームページも何かと重宝すると思います。ぜひのぞいてみてください。
2002年12月10日(火)「元気になりました。また更新を再開します。」
ご心配をおかけしました。今日から少しずつ再開します。
いったいなんだったのかというと、「高血圧」で倒れちゃったんですよ。まだ30代なのに・・・。どうやら仕事で疲れがたまっていたようで、とうとうダウンしてしまいました。そして、血圧計の数値にまたまたびっくり!今まで高血圧、という自覚がまったくなかったので、ちょっとあせりました。ほんと、ふらふらするんですねえ・・・。
というわけで、家でじっとしていたわけです。明日から仕事にも復帰するので、ちょっと、肩慣らし!?
あとですね、私とほぼ同時期に倒れた(?)ノートパソコン。工場から帰ってまいりました。実に、真っ白にきれいになって(笑)。そう、ハードディスクのクラッシュだったんですねえ。おかげさまで、今までのデータはすべて消えてしまいました・・・。デジカメで撮りためていた写真も全部!・・・ああ、やはり、ホームページの容量を気にせず(お金がかかるので・・・。あと、ページが重くなって、アナログ回線の方に迷惑をかけてしまうし・・・。)、アップしておけばよかった・・・。せめて残った写真だけでも、これから少しずつアップしていきたいと思っています。時間はかかりそうですが。そして、バックアップソフトも買ったので、バックアップに精を出すのだ!
久しぶりに平日の昼間、家にずっといると、かみさんとも普段しないけんかをしたり、子供たちは、周囲に熱を出して風邪を引いていると大げさに近所に話したり・・・。う〜む。でも、家族のこととか、自分の身体のことを考えるよい機会になりました。
また、マイペースで更新していきますので、また時々遊びに来てくださいね。待ってます。
2002年12月5日(木)「数日お休みします。」
体調を崩したので、数日お休みします。4〜5日したら再開しますので、よろしくお願いします。
2002年12月4日(水)「帰省はされますか?」
帰省シーズンになってきましたね。え?まだ1ヶ月ある?いやあ、指定券をとるとなると、もう遅いくらいですかねえ。
かなり遠方の方は、飛行機でしょうか。近場は車。で、その中間の距離の移動は、電車になるケースが多いと思います。まあ、案外車の方も多いかもしれませんが。どちらにしても、道中の移動面でのバリアフリーや、身障者用トイレが気になることでしょう。便利になってきたとはいえ、まだまだ充分とはいえないことが多いように思います。事前に下調べをして、出かけたいものですね。
我が家は年が明けてから、元旦か2日に移動します。やはり、ずらしたほうが、何かとらくですよ。子どももいるし、何より空いてますしね。皆さんにもそれぞれの帰省方法があるのではないでしょうか。よろしければ、教えてくださいね。
2002年12月3日(火)「営団地下鉄、バリアフリー工事進行中」
営団地下鉄では、バリアフリー化の工事が進んでいます。地下鉄は垂直移動が最大の障害といえるでしょう。地下、ですからね。ですから、自由に使えるエレベーターの設置工事が急ピッチで進んでいます。新御茶ノ水の駅でも工事が進んでいました。最終的にどんな風に完成するのか、後でわかり次第お知らせしたいと思っています。
昨日の「バリアフリー冊子帳」という冊子に<ビルオーナー・建築主の皆様へのお願い>という呼びかけが載っていました。エレベーターやエスカレーターを設置するための地上用地の確保に苦慮しており、ぜひ協力していただきたい、と言った内容。このことは、ビルのイメージアップや資産価値の向上、集客力の向上が見込まれる上、そのほか様々な優遇措置もあります、と結んでありました。
なるほど。私たちは駅というものを「お客」という立場からつい見てしまいがちですが、駅側から見ると、またいろんな問題があるのですね。「こうなって欲しい!」という願いは誰しもが持っていると思うけれど、みんなが知恵を出し合ったり、力を合わせることも必要なのだということを、改めて感じた出来事でした。
2002年12月2日(月)「営団地下鉄の小冊子・バリアフリー便利帳」
先日東京の営団地下鉄の駅を歩いていたら、「バリアフリー便利帳」という小冊子を見つけました。無料で配られているもので、改札付近のラックに入っていることが多いようです。これは、インターネットを通した営団地下鉄のホームページの各駅情報に掲載している情報も含まれていますが、ネットにつなげない環境にいる方などには、とても重宝するものだと思います。B6ほどの大きさで72ページ。平成14年10月31日現在の各駅の情報が掲載されています。入手方法など詳しい問い合わせは、帝都高速度交通営団・電話03-3837-7047(平日の9:20〜17:40)へ電話してみてください。
この冊子を見て、各社が駅を自社の一つの商品として認識し、情報提供する時代になってきたのだと感じました。すると、この「がったん」の存在理由がなくなってしまうんですけど(笑)。でも、情報は、いろいろな角度から得られるほうがいいかなと。そんなことを考えてみたりする今日この頃なのです。
2002年12月1日(日)「東北新幹線八戸開業!」
東北新幹線が、今日から八戸まで開業しました。これに伴い、沼宮内、二戸、八戸の各駅がバリアフリー対応の駅になります。自由に使えるエレベーター、身障者用トイレなどが設置されて、利用しやすくなっているとのことです。ただし、そこから先の駅については、別問題。在来線は未だにどこの駅も事前に情報を仕入れないと、行き当たりバッタリの旅は難しいのが現状です。「がったん」で事前に調べてからお出かけください。
2002年11月30日(土)「ノートパソコン、工場へ」
昨日のノートパソコンは、結局工場へ。10日間くらい直るまでかかるということ。いかにパソコンに依存した生活を送っていたか、今回よーくわかりました。できるだけ何が会ってもいいように、しっかりバックアップはとらなければなりませんね。
で、久し振りにデスクトップで更新しているんですけれども、キーボードはこっちのほうが打ちやすいですねえ。画面もでっかいし。ああ、でも消えてしまうかもしれないデータのことを思うと、ちょっと哀しい・・・。早く直りますように・・・。
2002年11月29日(金)「メインのノートパソコンが、ダウン!」
困った・・・。「がったん」をいつも作っているノートパソコンが、ダウンしました。起動できなくなったんです。ああ、仕事でもつかっているから、非常にまずい・・・。何とか、「がったん」は、家でのデスクトップで代用して、今転送してみるところ。深夜の2時。既に4時間が経過。ソフトを入れなおしたり、設定しなおしたりと、すごく大変な作業です・・・。
あと、デジカメの写真や、メールや、それから膨大な住所録・・・。もし再セットアップでデータが全部消えちゃったら・・・。ああ、考えただけでも恐ろしい。バックアップも、一部しかとってなかったので、非常に心配なのです。さあ、明日、メーカーに持っていきますが、ぎりぎり購入して1年未満というのがせめてもの救いか・・・。
そういうわけで、何かと更新やメールに関してご迷惑かけると思いますが、よろしくお願いします。
2002年11月28日(木)「仕事でへとへと」
ああ、疲れました。仕事で大きな行事が終わり、やっとこひといき。でも、やったーという充足感はなく、ただ、疲れたな、と。これは歳のせいかな。とにかく疲れて、家でビールなんかをたくさん飲んじゃって、後は寝るだけの21時。でも、皿を洗おうか、米を研ごうか、でもやっぱり寝ちゃうかも、という微妙な感じ。ああ、何書いてんだか。もやもやしていてごめんなさい。また、明日ということで。おやすみなさい。・・・そのまま寝ちゃたみたいで。早朝更新です。
2002年11月27日(水)「だれでもトイレ」
東京の「小川町」という地下鉄の駅で、興味深い表示を見かけました。その名も「だれでもトイレ」。・・・要するに、今までの身障者用トイレなんですが、ネーミングがストレートだなあ、と感心したもので。言おうとしていることがあまりにもはっきりと伝わってくるので(笑)、かえってこちらがドキドキしちゃったんですけども。
そうなんです。趣旨としてはだれでも使ってほしいということなんですね。でも、ここで車いすマークがとなりにあるから、なるほど、と安心できる面もある。正直な話。究極の「バリアフリー」ですね。
以前話したことがありますが、「だれでも〜」と強調すると、このトイレでしか用を足せない人が困ってしまうのも事実。でも、でも、この視点は間違っていないし、大切に育てていかなければいけない考え方であると感じました。パチパチ。
2002年11月26日(火)「ホームのベンチはどこへ」
22日の朝日新聞の朝刊に、次のような投書が載っていました。「東京駅構内にベンチ設けて」。これを読んで?と思った方も多いでしょう。でも、いわれてみると、少ないような気がする・・・。特に大きな駅になるにつれて、その傾向は強いように感じます。歩行の邪魔になるから?それとも、本来の利用のされ方をされないから?(長期滞在、とか)理由は何か、わからないけれど、確かに、その数は減ってきていますね。駅は人の流れが速いから、防災上の問題もあるのかな、とも思ってみたり。
で、どこにベンチがあったら便利か、考えてみました。まず、ホームですよね。列車を待っているときには、長時間待つこともありますから。あとは、大きな駅ほど、移動距離が長くなるコンコースなどには、一息つくための場所が必要かな、と。で、この投書の話になるんですけども、東京駅のインフォメーションで腰掛けるところはないかと聞いたら、「喫茶店に入ってもらうしか椅子はありません。」と言われたとか。はー。お金を出さないと、一息もつけないのか、とちょっとさびしくなりますね。
考えてみると空港のロビーにはベンチが充分にあるのに、と。そういえば、そうだ。おまけに自由に使えるエレベーターが充実しているし。鉄道と飛行機の設備の違いは、何なんでしょうね。不思議だし、興味深いです。
あと、ベンチを設置してほしいところが、あります。トイレの前、身障者用トイレの前などは特にそうですね。なぜかと言うと、団体で動くとき、順番でトイレに行ったりするじゃないですか。そんな時、養護学校とかだと、ベンチがトイレの前にあると、落ち着いて友達を待ってあげることができる、何てこともあるんですよね。家族連れでもそうじゃないですか。男性陣は大体において、用足しが早いですから、子連れのときにはベンチがあると、ゆっくり女性陣を待てますものね。
そういえば、高校生の頃、普通列車で全国を旅していたとき、よく駅で寝てたんですね、私(笑)。で、ベンチのお世話になったのも事実。・・・寝やすいベンチと、寝にくいベンチがあるんですよ(笑)。いろんなタイプがあって。朝起きたときの爽快感が違うんです(爆)。はっはっは。そういうことに利用する人口が増えたせいもあるのかなあ。う〜む。今はもう若くないから、私は旅先でそういうことはしませんが、いろんな事情でそういう生活をしている人もいるし。いろんなベンチへの思いがありそうですね。
2002年11月25日(月)「消え行くカード式公衆電話」
今、朝日新聞のホームページを見ていたら、こんな記事が出ていました。「カード式公衆電話残して。−障害児の親らが切望」。いったい何のことかと思うでしょう。まあ、詳しいことはリンクにジャンプしてみていただくにして、簡単に言うと、次のようなことです。
養護学校にはみどりのカード式公衆電話があるところが多く、子どもたちが下校前に練習もかねて自宅に電話をしている。テレホンカードは現金と違って、扱いやすく、下校途中のトラブルにもなりにくく、助かっている。でも、採算性の問題で、月額利用料金4000円未満のカード式公衆電話が廃止される方向で動いており、保護者が存続を求めているとのこと・・・。
何を言いたいのかというと、やはり公共のものであったはずの公衆電話も、採算を理由に廃止されるのだな、ということ。「弱者」という考え方は、いろいろあると思うんです。障害を持っているということ、交通手段など、何らかの「手段」を持たないため、不便をこうむっているということ・・・。もっといろいろあるのでしょう。このような社会的弱者に対して、「採算」という問題は、本当に手厳しいものだなと、あらためて思います。公衆電話?携帯電話があるじゃないか。・・・ない人もいるんです。(私もないけど、ひがみじゃないよ。)公衆電話なんて、なくたってかまわないよ。・・・あの阪神大震災で、公衆電話が大活躍したじゃないですか。
手軽さや便利さばかりを追求すると、いろんなことが見えなくなる気がしています。ないと困る人のことを知ること、想像すること。そのために立ち止まって考える心の余裕が、今の私たちに必要なことじゃないかなあ、と考えるんですけど・・・。う〜む。昨日の第3セクターの鉄道の話と、根本は同じ気がして、書いてみました。
2002年11月24日(日)「公共交通機関の難しさ」
昨日、第3セクターの鉄道のことを書きましたが、今日はその続き。「がったん日記」を読んだよと、青森県の昔の友だちからメールをもらったんですね。その鉄道の沿線に住んでるんですけど、公共交通機関は難しいって。なるほどなあ、と納得したんですけど。
要するに、地方にはお年寄りが多いし、自家用車という交通手段を持たない人が多い。だから、鉄道は廃止せずに残すべきだ。そこまではいい。ただね、鉄道を残すためには、第3セクターとなると、かなり運賃を上げないと、会社として経営が成り立たない。で、JRのときより、運賃を1.5倍に値上げしなければならなくなる。そうすると、利用できる人が限られてきてしまう。あと、車いす利用者や足腰の弱いお年寄りにとって、階段は、長く、きつい。直通列車が減り、乗換えが増える。でも、エレベーターを設置するほどの「体力」が、会社には、ない・・・。
もともと、人口が少ない地域なのだから、赤字には絶対になるんですよ。乗る人の数はは決まっているのだから。じゃあ、バスにしましょう、鉄道はなくしましょう、ということでよいのか。じゃあ、公共交通機関って何なのか。・・・むつかしいですよねえ・・・。「住民の足のはずの鉄道が、地方へ行けば行くほど、どんどん住民から離れてゆきます。」友だちの言葉が心に残りました。
2002年11月23日(土)「IGR岩手銀河鉄道と青い森鉄道の開業」
「IGR岩手銀河鉄道」と「青い森鉄道」という2つの新しい鉄道が岩手県盛岡駅と青森県八戸駅の間に、今年12月1日誕生します。東北新幹線が青森県八戸まで開業するのに伴って、並行する在来線が第3セクター化されることになりました。そこで、岩手県側と青森県側の上記の2社が列車の運行を担い、引き続き線路が維持されることになったのです。
新幹線は地元の人以外には便利だけれど、地元の人にとって、案外身近じゃなかったりするのでは、と思っています。生活に直接関係しないんですよね。使うといえば遠出をする家族旅行とか、出張とか。通勤通学、通院など、本当に必要な「足」は、数百円払って乗る在来線だと思うのですよ。それが新幹線と引き換えに廃止されるんじゃ、何のための新幹線なのか・・・、と思うわけです。
もちろん、採算性の問題はあります。とくに、今回の2社のケースは、お世辞にも人口密度が高い地域とは言えず、おまけに観光資源も豊富ではない。でも、今まで存在していたのはなぜか、そのことをいろんな角度から考える必要があると思うのです。はい。
私も東北に住んでいましたし、2社の間の路線はJRの時、そしてまだJRが「国鉄」と呼ばれていた時代にもよく利用させていただきました。どちらかというと通過する形が多かったのですが、渋民の「石川啄木記念館」には、渋民駅から歩いていった思い出があります。
空が、きれいなところです。夏は爽やかで、冬は雪もたくさん降ります。2社とも普通列車と快速列車のみの運転(北斗星など寝台列車は除く)ですが、盛岡〜八戸間を全区間通して走る列車(区間運転は基本的に除く。)には、車両には身障者用トイレと車いすスペースが完備しています。ぜひ機会があったら、足を運んでみてはいかがでしょうか。
2002年11月22日(金)「関東・東京の京成日暮里駅、2010年リニューアル」
おお、眠いときに更新作業なんてやるもんじゃないですね。昨日のトップページの更新日、11月01日ですって(笑)。なんだかなあ。今日も、ちょっと眠い・・・。・・・って思ったら、昨日は寝ぼけて更新したつもりが、実は転送していない(笑)。やれやれ。
京成日暮里駅が駅舎改築工事に入るのこと。そのときには自由に使えるエレベーターが設置されるのではないでしょうか。そして、JRとの連絡通路にある「2段」の階段も解消されることでしょう。
京成日暮里駅というのは、成田空港から都心に入る玄関駅。山手線に乗り換える人が多いんじゃないでしょうか。その意味で駅が使いやすくなるといいなあと願っています。
2002年11月21日(木)「おお、こんな時間。今日は、お休みします。」
今日は、家に帰ったのが、22時。お風呂に入って、ごはんを食べたら23時を回り、気が付いたら0時過ぎ。ああ、今日は寝ます。眠くて仕方ない。
2002年11月20日(水)
「北陸地方の特急<加越><しらさぎ>が2003年春以降、順次バリアフリー化」
名古屋・米原と北陸地方を結ぶ特急「加越」「しらさぎ」が、2003年春から順次新型車両に置き換えられ、バリアフリーに対応した身障者用トイレや座席が整備される予定だそうです。秋までにはすべての車両が置き換わるそうですから、旅の計画がある場合は、頭の片隅においておいてもいいかもしれません。
・・・と、今時刻表で確認してみたら、JR大時刻表のピンクのページの編成表には、身障者用トイレがある特急列車が掲載されていますね。おお、いつの間に・・・。地味なリニューアルですが、非常に大きな、価値ある情報だと思います。駅構内図には、随分前から身障者用トイレと自由に使えるエレベーターの場所が記載されています。ちょっとの配慮があれば、この種の情報はもっと増やせるはず。たとえば、観光ガイドブックなどはそうですよね。「車いすトイレマップ」がなくても、かなりの情報がフォローできると思うのです。
「情報」についても、バリアフリーが進むことを祈っています。
2002年11月19日(火)「次回調査は、小田急線と箱根近辺」
今、冬の調査の計画を考えています。私鉄も少しずつ調べていこうと思っており、その第一弾は小田急、箱根方面を考えています。もし何か情報がありましたらお知らせください。
・・・といいつつ、またもや眠くなってきました。今日はこの辺で。
2002年11月18日(月)「4年ぶりの便り」
昨日から、4年前に「がったん98」を購入してくださった方々に、手紙を書いています。新しい「02年」版が出たよ、と伝えようと思って。4年の間にお互いいろんなことがあったと思うんですけど、「がったん」を通して、今の気持ちを交し合いたい。そんな気持ちでいっぱいです。そして、ゆるやかなネットワークを作れたらいいな、と考えています。
おお、今年ももう少しで終わってしまいます。やり残したことがないよう、しっかりがんばらねば。では、また明日。
2002年11月17日(日)「八戸は寒いそうですよ」
12月1日に開業予定の東北新幹線八戸延長にあわせて、八戸駅がリニューアルオープンされるとのこと。自由に使えるエレベーターに身障者用トイレなどが設置され、利用しやすくなるそうです。それにあわせてかどうか、東北新幹線の東京駅と仙台駅の新幹線ホームでも、自由に使えるエレベーターの設置工事が進んでいるとのこと。う〜む。とうとうきましたね。上野駅はまだのようですが。
考えてみれば、今まで日本の首都、そして、新幹線が集まる交通の要所の大ターミナル駅に、自由に使えるエレベーターがなかったほうがおかしいんです。確かに、大きな駅ほど構造が複雑で、改築が難しいのはわかるんですけど・・・。これで、養護学校の修学旅行が随分ラクになるんじゃないでしょうか。ディズニーランドに行くケースが多いですからね。あとは同じ東京駅でも、在来線に自由に使えるエレベーターがほしいですね。というのも、業務用エレベーターがあるんですけれど、利用に当たっては事前に連絡することが原則で非常に、一言で言ってしまえばめんどくさかったんです。今まで。自由に使えるエレベーターができたら、通勤通学で使ってみようという人も出てくるのではないでしょうか・・・。でも、あのすさまじいラッシュじゃ、むつかしいかな・・・。
八戸は寒いそうです。知人の声が、携帯電話の向こうで震えておりました。皆さんの町は、いかがですか?
2002年11月16日(土)「地元の方の情報提供のありがたさ」
神戸市の廣瀬さんから、FAXで神戸の情報を教えていただきました。やはり、地元の方の視点は大切だとつくづく思いました。たとえば、兵庫県の「三田」駅を今まで「みた」と表記してきましたが、本当は「さんだ」と読むんだそうで・・・。私もその都度確認してはいるのですが、どうしても先入観で物事を見てしまうところがあるので、気をつけねば、とあらためて思いました。
あと、神戸市営地下鉄の「三宮」と「新長田」駅の情報も教えていただきましたので、追加で載せてあります。廣瀬さん、ありがとうございました。皆さんも、「あれっ?」と気が付いたところがありましたら、教えてください。よろしくお願いします。
2002年11月15日(金)「続・各地のバリアフリーマップは今」
昔(10〜20年前)は、インターネットもそんなに普及していませんでしたから、「紙」という媒体を使った情報発信が主流でした。ガリ版とか、輪転機、そうだ、ボールペン原紙なんてのもありました。それをがしゃがしゃ印刷して、ホチキスでとめる。そして、興味ある人に配っていたものです。あとは、行政が資金面で後押しして、マップを作成していた地域もありました。国際障害者年もあったりして、環境としては整っていた時期だったように感じます。
で、その熱気が少しさめ、空白の時期が何年かあるのですね。で、今までは私、一過性のものだったのかと思っていたんです。正直なところ。でも、今思うとそうでもない。このテーマに興味を持つ人は、いつの時代にもいるということがわかってきたし、空白に思えた時期に、インターネットの急速な普及があり、ホームページを通して情報発信する人が増えてきました。コンピューターの知識がそんなになくても、個人個人が自分でテーマを持ち、発信できる。リンクしあうことによって、情報を飛ばしあえる。面白くなってきました。
冊子のかたちをとっているマップは、今全国でどれ位あるのでしょう。冊子には冊子のよいところがあるし、ネットへの接続環境がなくても、情報に触れることができます。ぜひ、大事に残して生きたい。その冊子版のネットワーク作りが、今必要なのではないかと、思う今日この頃なのです。
2002年11月14日(木)「各地のバリアフリーマップは今」
おはようございます・・・。昨夜は見事に20時に寝てしまい、今は朝の4時(笑)。それも家族みんなで寝てしまうのだから笑ってしまう。朝ははよから夫婦で皿洗い・・・。なんだかねえ・・・。
仕事が、身体にこたえるような年齢になってきたのでしょうか。一日の疲れが残っていて、夜起きてられないんですよね、最近。大好きなお酒を飲まなくても。で、結局ソファで寝てたりするので、じゃあ、と、あんまり疲れた日には、20時ごろ子どもたちと寝ちゃうことにしてるんですが。そうすると、朝の7時まで寝てたりして(笑)。困ったものです。
さて、本題(笑)。昨日、東京都のある区で、障害者のためのマップ作成に携わっている方から問い合わせがありました。それで思ったんですが、いま、各地のバリアフリーマップは、どんなかたちで発信されているんでしょうか。冊子タイプか、それともホームページか。私は両方の媒体で発信していますが、どちらが便利なんでしょうねえ。どちらが便利、という発送が間違ってるのかな。どちらにも一長一短あるとは思うんです。でも、決定的に違うのは、ネットにつなげるか、つなげないか、という接続環境でしょう。私が2年半前、パソコンもなかったし、「インターネット?ちぇっ!」っていう(笑)、すさんだ心の持ち主だったので(笑)。そうすると、そのような人たちは、どうさか立ちしても、有益な情報に触れることはできなくなってしまう。それでいいのかなあ、・・・というのが、両方の媒体で発信している理由です。ただし、ホームページだったら、最新の情報をすぐ発信できるし、メリットはそれこそたくさんある。あと、調査費捻出のための収入面では、ホームページは基本的にゼロ、冊子等の媒体であれば、ある程度の価格を設定できる・・・。
ああ、なんだか、わかんなくなってきました(笑)。でも、確かなことは、まずはどんな形態であれ、発信すること。それが、大事かな、と。そんなことを考えているわけです。はい。続きを明日、もう少し。おっと、仕事の準備をせねば・・・。
2002年11月13日(水)「東京急行の駅施設情報〜バリアフリーは今」
昨日に続き、私鉄のバリアフリー情報です。東京急行のホームページでは、駅施設のページがあり、そこで各路線のバリアフリー情報の一覧を確認することができます。このように各社で、バリアフリー情報を大事にし、ひとつのサービスとして意識し、提供してくださるのを期待しています。
おお、また睡魔が・・・。今日は、もう寝ます。・・・って、まだ20時か・・・。やれやれ。
2002年11月12日(火)「京王電鉄の駅構内マップ〜バリアフリーは今」
京王電鉄のホームページに、「駅構内マップ」というコーナーがあり、バリアフリーへの取り組みを詳しく紹介しています。これが大変わかりやすいので、ここでも紹介します。私鉄各社では、ホームページの中にこのようなコーナーを作っているところが多いので、利用する前にはぜひ参考にしてください。「がったん」は今はJRのみを対象ににしていますが、今後はこのような私鉄各社のバリアフリー状況の紹介ページのリンク集を作ったり、それをもとに実際に「がったん」としても、現地調査を進めていきたいと思います。
2002年11月11日(月)「あなたの知恵袋は?」
昨日仕事だったので、今日は代休。朝は子どもの幼稚園のバス停まで一緒に歩く。いつの間にか、しゃっしゃかしゃっしゃか歩いて通う娘を見てると、おお、大きくなったなあ、と思う。そして、バス停のお友だちも、いつの間にかお兄さんお姉さんになっている。子どもって、いつの間にか成長してるって気がしますね。自分の子は、身近すぎてあんまり気付かないけど。午後は、上の小学生の息子と床屋に行ってきます。
皆さんには、「知恵袋」になってくれている人っていますか?たとえば、何か相談に乗ってもらうとき、「ピピッ」と思い浮かぶ人。「がったん」的に言えば、コンピューター関係に詳しい人かなあ。最初の頃は、とにかくわけがわかんなくて、職場のKさんにはほんとにお世話になりました。Kさんがいなかったら、このホームページは完成しなかったと思うし。それぐらい、詳しいんですよ。で、聞いてみると、「なるほど!」と感心するし。さすがですよね。
あと、サポートセンターなどにも、よく電話をしますが、ほんとに的確に答えてくれるんですよねえ。うろこが落ちる、っていうか。う〜ん、自分もがんばらねば!
2002年11月10日(日)「仙台の市営地下鉄のバリアフリー」
昨日の神戸市営地下鉄で思い出したのは、仙台の地下鉄は全駅自由に使えるエレベーターがあり、身障者用トイレが完備されているということ。私がまだ仙台に住んでいた16年前からそうですから、たいしたものかもしれない。あの頃はまだバリアフリーという言葉もなかったし、当たり前な感じがしたものですが、今から12年前に千葉に来て、東京の地下鉄に乗って驚きました。とにかくどこの駅も、長い長いエスカレーターや階段の数々。千代田線の新御茶ノ水駅なんかも、どこまで地下にもぐるのか、というような長いエスカレーターが今もありますよねえ。
今でこそ、自由に使えるエレベーターが増えてきましたけれど。10年という時間は、大きいのだなあと、あらためて思います。今から10年後は、どんな駅が増えていることでしょうね。興味深いです。
2002年11月9日(土)「駅情報の追加〜神戸編」
神戸在住の廣瀬さんから、神戸近辺の駅の現状について、お手紙をいただきました。市営地下鉄の情報なんですが、バリアフリー化が随分進んでいるんですね。なんか、こう、いままではJRだけでしたが、むくむくと、私鉄の駅も調べたくなってきました(笑)。次の目標を見つけたというか、久々にめらめらきています。はい。
今、私鉄の会社は130社ほどあり、駅総数は約4200駅ほどあるとのこと。主要駅1000駅くらいとりあげてもいいかなあ、と。そうすると、JRと合わせて2000駅近くになります。生活に身近といえば、私鉄路線も負けてはいないと思うんです。(別に、勝ち負けじゃないけども(笑)。はは。)もうちょっと考えてみて、無理のないところで調査していきたいと思います。ただ、金銭的にも日程的にも更に1000駅直接降りて調査するのは難しいと思うので、私鉄各社のご協力をいただくことになるでしょう。あと、「がったん」に遊びに来ていただいている方々にも、御協力頂けたら嬉しいです。
では、この話は、またいずれ。今日、ふと思いついたんで。他にも面白いアイディアのある方、教えてくださいませませ。
2002年11月8日(金)「2003年春までに、東京駅と渋谷駅が変わります。」
2003年春までに、東京駅と渋谷駅の駅舎がリニューアルされるそうです。
<東京駅>改札内南通路を中心に、各ホームへのエレベーターの新設。
<渋谷駅>中央改札口改札内フロアから山手線各ホームへのエレベーターの新設。
都会のターミナル駅のバリアフリー化が進むことは、車いすを使用しての移動に、大きなプラスになることは間違いありません。大きな駅ほど、駅舎の改築が難しいとの話も聞いたことがあります。でもなんとか、技術的な面をクリアして、バリアフリー化を進めていってほしいです。
今回のこの改築工事に携わった建築デザイナーは、以前、山形県赤湯駅や秋田県大曲駅、埼玉県さいたま新都心駅なども手がけている人だとのこと。なるほどなあ・・・と、妙に納得してしまいました。はい。
2002年11月6日(水)「がったんのことを考える時間」
大体「がったん」の更新をするのは、毎日夜の20時から22時の間です。なかなか仕事の「余韻」が抜けずに家に帰ってきたりで、なんだか、気持ちが上手に切り替えることができなかったりします。帰宅してからこのがったんの原稿を書く20〜30分の時間が、自分にとって大事な時間なのかな、と思ったりもするのです。
今日なんかは、帰りが遅くなってしまったので、たくさんのことを書くことができませんが、ゆっくりと、マイペースでこれからも続けていきたいと思っています。
さっき、ホームページを見たら、カウンターが「14999」でした。15000へあとひとつ。いつも多くの方に遊びに来ていただき、ありがとうございます。
では、今日はこの辺で・・・。おやすみなさい。っていうか、夕ご飯ですが、私は(笑)。はは。
2002年11月5日(火)「トイレのシンボルマーク〜営団地下鉄・表参道駅」
国立競技場の帰りに、営団地下鉄の「表参道」の駅を通ったのですが、トイレの前にはじめてみるシンボルマークを発見!右から2番目のマークは、なんでしょう?「オスメイト」を使用できるマークかな、と思ったりするんですが、詳しいことはわかりません。どなたか教えてください。
あと、一番右側は何のシンボルマークでしょうね。赤ちゃんのベットがある、もしくはベビーキーパーという専用のいすがあるのかな?なんとなくわかっても、なんとなくわからないというものでは、役に立たない気もしますが・・・。私も勉強不足で、なんのサインかわかりません。もっと、鉄道各社でPRが必要であるように感じました。うちらが海外へ行って、その国の言葉を知らなかったとしたら、やはり、このようなシンボルサインを手がかりに生活していくと思うので・・・。
東京の地下鉄にも、自由に使えるエレベーターの設置が進んできていますね。世の中の流れは、「自分で操作して」利用できるものが主流になりつつあり、数年後には激変しているような気がします。
2002年11月4日(月)「私鉄の駅情報も少しずつ追加していきます。」
さあ、ナビスコカップは無事行けそうです。でも、風が強そう・・・。席は「ファミリー席」といって、大人と小学生があわせて4人で2000円という破格の値段。しかし、スタンド最上段らしく、風をもろに浴びそうでちょっと心配なのですが・・・。子どもと一緒なので、いろいろ気を使いますね。さあ、浦和レッズ初タイトルなるか!?
今後、私鉄の駅情報も少しずつ追加していきます。本格的に調べ始めると、きりがないような気がするので、とりあえず普通に生活して訪れた駅のみを対象にしようと思っています。どうぞ、よろしくです。皆さんからも、私鉄の駅の自由に使えるエレベーターがある駅などの情報をお寄せください。御協力お願いします。
・・・今、国立競技場から帰ってきました。無念。0-1で負けてしまいました。う〜む・・・。でも、優勝争いという、いい体験ができました。あとは、セカンドステージの優勝か。でも、厳しいかなあ・・・。でも、家族みんなの楽しみができました。ファミリー席はねらい目ですよ、皆さん。
2002年11月3日(日)「駅情報の追加」
千葉も、木枯らしが吹いて寒いです。またうちの子はのどが痛いだのといって、風邪をひきかけている模様。お〜い、明日のナビスコカップはどうするんだあ。家族みんなで行こうって行ってたじゃないかあ。浦和レッズが優勝するかもしれない大一番。この前は誰かさんが骨折していけなかったじゃないかあ(笑)。どうしてサッカーの試合と相性が悪いかねえ。なんか、雲行きが危ないです。
さて、福島と栃木の情報を追加、更新しました。明日もこの続きをアップする予定です。
2002年11月2日(土)「TDL(東京ディズニーランド)とTDS(東京ディズニーシー)」
千葉の小松さんからお手紙をいただきました。TDL(東京ディズニーランド)とTDS(東京ディズニーシー)のレポートです。写真もアップしましたので、ぜひ関東・千葉県「舞浜」駅のページをご覧ください。
あと、中国・岡山県「倉敷」駅のページに、車いすタクシーの「野村交通」さんをアップしました。ホームページの中では車いすタクシーの写真が「スロープ式軽四福祉タクシー」「リフト式福祉ジャンボタクシー」「寝台タクシー」といろいろ載っているので、ああ、福祉タクシーってこんな感じなのね、という方にはよく理解できるのでは、と思います。ぜひ一度ご覧ください。
2002年11月1日(金)「今日から11月」
今年もあと2ヶ月になりました。あっという間ともいえるけど、長かったなあ・・・という気もするし。充実してたってことですかね。う〜ん・・・。まあ、そういうことにしておきましょう(笑)。
仕事を山のように持ち帰ってきたのですが、休みはゆっくり休みたい気持ちもあるし、これまた山のまま学校に持ち帰ることになる気がします。ああ、なるようになるか・・・。
それではこれから子どもを寝かしつけるので、今日はこの辺で。・・・まだ20時すぎなんだけど・・・。
2002年10月31日(木)「帰ってきたデジカメ」
先日とある場所に置き忘れてきたデジカメが、帰ってきました・・・。お店の人が、宅急便で送ってくれたんです。女子トイレの洗面台にあったのを、届けてくれた人がいたようです。おお、たくさん撮った家族写真。カメラはともかく、思い出の写真が戻って来て、本当に嬉しいです。届けてくれた方、ありがとう!(でも、見てないかなあ、やっぱり)
デジカメがないと、不便です。仕事でも使うし、がったんの調査でも使うし。いいんですねえ。現像代を気にせず、ばしばし取れるのは。なくてはならぬ道具なのでした。私にとっては、携帯電話より、デジカメだなあ・・・。でも、今は携帯にもカメラが付いてるんでしたっけ?すごい世の中だ・・・。
今日はちいと疲れたので、これにておしまいです。おやすみなさい。
2002年10月30日(水)「駅が変化するとき」
今回出張で東北の郡山を歩いていますが、駅は以前来たときとほとんど変わっていませんでした。お金もかかることなので、そんなに急に「エレベーターが付いた!」とかいう変化はないと思うんですけど、とりあえずは、「変わっていませんでした。」という情報を、更新していきたいと考えています。更新した駅は、調査日の日付でご確認ください。最後にその駅に降り立った日時が記されています。
駅は、その町の顔です。変わることがいいことだけではないはずです。ふるさとの駅に久しぶりに降り立ったとき、「ああ、懐かしい・・・。」と感じた経験は、皆さんあるのではないでしょうか。電車通学した思い出とか。でも、久しぶりに訪れてみたら、無人駅になって、駅員さんはおらず、事務室に板が打ち付けられていたり、もっとひどいと、駅舎自体が壊されてなくなっていた、ということもあるようです。さびしいでしょうねえ・・・。貨車が改造されて、待合室になっていたりするんですね。ああ・・・。
駅が変わるということは、必ずしも良い方向に変わるだけではない、というお話でした。
さあ、この日記を、今日はどこかの駅でアップしようと思います。駅前かどこかのグレーの公衆電話で(笑)。恥ずかしいんですけどねえ・・・。まあ、携帯がないので、これもまた仕方ない。まあ、こういうのも旅先から、って感じで、たまにはいいでしょ。では、また。
あ、そうそう、デジカメ見つかりました。やはり、例のトイレで、どなたかが届けてくださった様子。今日、宅急便で我が家に届くことになってるようです。詳しい話は、また明日。
・・・ふう。やっぱり、家まで帰ってきちゃいました(笑)。今からアップしま〜す。デジカメも無事我が家に戻ってきております。めでたし、めでたし♪
2002年10月29日(火)「郡山は、寒い・・・」
出張で、郡山に来ています。寒いですう・・・。帰り、磐梯熱海の駅で電車を20分待っていたら、手がかじかんでしまいました。ああ、そのあと食べたあったかいラーメンの、おいしかったこと!気分はもう、冬です。福島は、喜多方ラーメンに白河ラーメン、そしてひそかにここ郡山も名所なんですって。あと、本宮とか。わかります。この寒いときには、食べたくなるもの・・・。
さて、郡山ですが、福島県の主要都市であり、交通の要所でもあります。会津方面へは、ここで乗り換えです。業務用エレベーターと車いす対応エスカレーターでの移動になります。さて、磐梯熱海という駅の近くが今日の出張の会場だったんですが、そこまでは磐越西線というローカル線に乗ります。3両編成の普通列車には電動車いすを利用した方も乗っていました。そして、同じ磐梯熱海駅で降りたのですが、到着すると駅員さんが待っていて、簡易スロープをさりげなく、そしてすばやくホームと電車のデッキに渡し、乗降を介助していました。降りたホームは、1番線でそのまま外に出ることができるので、その電動車いすを利用されていた方も、最初からわかっていたのでしょう。かっこよくささ〜っと駅の外へ。こういう風に、事前情報があって、階段もないとわかっていれば、外出も随分気が楽になるのではないでしょうか。そのお手伝いを「がったん」ができたらと、毎度ながら思っているわけです。
明日は出張2日目なので、今夜は早く寝ま〜す。おやすみなさい。
2002年10月28日(月)「駅情報追加」
昨日、今日と、駅情報を追加しました。秋田県田沢湖駅は、以前何回か降りた駅なんですが、うっかり今までアップするのを忘れ、冊子版にも掲載できませんでした。田沢湖の最寄り駅なのに・・・。遅ればせながらのアップです。
岩手県沼宮内駅と石川県東金沢駅は、駅舎改築で自由に使えるエレベーターが設置されたという情報を得たため、電話調査の上アップしました。基本的に「がったん」は、実地調査を原則としてきましたが、自由に使えるエレベーターなど、明らかに自由に移動できる状況を確認できた場合は、今後電話で確認のうえアップしていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
2002年10月27日(日)「家族サービスは、車?!」
今日は、茨城県の水戸市森林公園に行ってきました。ここの目玉は「恐竜」。大きな恐竜が、14体も広い公園にいるんですね。で、背中が滑り台になっていたりして、こどもも充分楽しめるのです。長野市にも同様の公園があるのですが、そこは25体!で、一匹一匹の恐竜が、とてつもなく大きく楽しめたのです。で、ここの水戸も少々小ぶりながら、子どもが思いっきり楽しめます。おまけに無料!お近くの方は、ぜひどうぞ。子どもには、恐竜博の骨格よりも、肉体そのもののほうが実感がわくようです。
で、千葉までの帰り道は、あっさり渋滞に巻き込まれ、何度常磐線の並走し追い越していく電車を見送ったことか。子連れとはいえ、やはり旅は電車です・・・。そりゃ子どもは車で帰り寝てしまうからよさそうだけど、1時間も寝れば起きるんだ、うちは。起きたら、「早く〜早く〜と、うるさくてかなわんし。電車が、やっぱりいいなあ・・・。確かに、現地での「足」が少ないし、お金もかかるんですけどね。小学生は子ども運賃とられちゃうし(笑)。
・・・とか言いながら、今、今日撮ってきた写真をアップしようと、デジカメを捜していたら・・・ない。どこにも、ない。がーん・・・。どうやらかみさん、アイスクリーム屋さんの女子トイレに置き忘れてきてしまった模様。・・・。明日は休館日なので、あさって一番に電話するつもり。頼む、見つかってくれい・・・。
2002年10月26日(土)「国内航空運賃障害者割引拡大」
何でも、航空運賃の障害者割引が6級までの等級の全利用者に拡大された模様です。実施は、来年1月1日からになるとのこと。すると、今後はJRや私鉄等、鉄道運賃の割引拡大へと、動きが広がっていくのでしょうか。今後に注目です。
2002年10月25日(金)「やっと週末、です。」
なんだか今週はすごく長かったです・・・。待ちに待った週末。でも、仕事を持ち帰ってきてしまったので、う〜む、という感じですが。私はリフレッシュが上手ではないので、ついストレスがたまりがちなんです。なにか、こう、1週間くらい「好きなことしてていいよ!」な〜んて言ってもらえたら、うれしいなあ、と。そんなことを思っております。はい。・・・そんなことは、あるわけないんですが(笑)。はは。
なんか、身体がヘロヘロになってしまったので、今日はこの辺で。また明日。おやすみなさい。・・・って、私はこれから夕食で〜す。
2002年10月24日(木)「今一番行きたい場所は・・・」
秋深く、仕事深く、悩み深く・・・。こういうときは、独身のときはわりと「ポーン!」とどっかに出かけていたものです。しかし、家庭を持ったからには、まさか父ちゃんが「ポーン!」と出かけてはまずい。おまけに、子どもたちも、いろんなことがわかる年頃になってしまったし(笑)。かといって、みんなで出かけていくには、金銭的にもきついし、一人でぶらりとしたいときもあるし・・・。う〜む。永遠の課題ですねえ。
今一番行きたいところ。ちょっと考えて見たんですけど、どこかなあ・・・。やっぱりふるさとの仙台かなあ。仙台に行ったら、ぶらりと一番町を歩いて、お気に入りのラーメンかそばを食べて、丸善と金港堂という本屋さんをはしごします。で、どこか喫茶店に入って、買ったばかりの本を読む・・・。で、はがきなんかを友だちに書いたりするわけです。う〜ん、いいですねえ・・・。
他には、そうだなあ、寝台特急「北斗星」に乗って、北海道ですかね。函館の町の坂を、久しぶりに歩いてみたいです。富良野の丘も捨てがたい。う〜む。
あとは、山陰かなあ。寝台特急「出雲」に乗って宍道湖あたりをゆっくり歩いてみたいですね。同じく寝台特急「さくら」などに乗って長崎もいい。おいしいちゃんぽんのお店があるんですよう〜。
まあ、今月29・30日と福島県郡山市に出張があるんで、それをどう過ごそうか、考える今日この頃です。
皆さんの今一番行きたい場所は、どこですか?
2002年10月23日(水)「バリアフリーの渦づくり」
先日職場で、いい話を聞いたので、ちょっと紹介します。実際に聞いたお話のテーマは教育関係なので、ちょっと違うんですけど、「がったん」でも当てはまることがあるかな、と思って。公共交通機関の移動に関するバリアフリーの問題に置き換えて考えてみました。
バリアフリーを実現していくには、バリアを感じる人だけではなく、鉄道会社などの事業者、建物などを設計する人、実際に建てる人、そして今のところバリアを感じない多くの人々などが、共通の理念や目標を持って取り組むことが大事になってくる。そうやって取り組むと、集団としての渦ができる。この渦によって、この問題に関わっていく人々が次々に育っていく。今、社会に必要なのは、この渦づくりではないか・・・。
どうでしょう。その渦作りの始まりとして、バリアフリー法案の制定、バリアフリーという言葉の社会への浸透、それによる人々の意識の変化があげられます。今はまだ小さな渦ですが、これからきっと大きな渦へと成長していくと思っています。特に、多くの人々の考え方が変わりつつある、ということが、何より大きいことだと思っています。駅や街が最終的に変わっていくのは、私たちの次の世代になってしまうかもしれないけれど、街は少しずつ、確実に変わってきている。そのことを伝えたくて、このホームページを作っています。これからも、よろしくお願いします。
先日21日に、岡山県の山陽新聞に「がったん」の記事を掲載していただきました。お近くの方は、ぜひご覧ください。
2002年10月22日(火)「卒論を考えている方に」
この活動を始めて、はや14年。早いものです。その中で、「車いすでの移動の問題」について、卒論を書こうと思っている学生の方から、手紙やメールをいただくことが何回かありました。この分野の情報は大変少なく、資料や文献を探すのも大変なことでしょう。私も12年前、卒論を書いたので、なんとなく気持ちがわかります。でも、今はインターネットがあるから、少しはラクかな?
卒論を書こうと思われている方がいらっしゃったら、昔のマップが何種類か残っているので、無料おわけしたいと思いますので、ご連絡ください。良い卒論になりますように、祈っております。
2002年10月21日(月)「サービスを受けるということ」
私の祖父が、転んで一部車いすの生活になったと、田舎の母からの便り。この祖父は95歳で、なんと今まで歯医者に行ったことがないまま、残り2本、というすごい人。それほどまでに医者嫌いで、保険証の使い方も周りに任せていて、いまだわからないとかなんとか。注射がいやみたいですね(笑)。それだったら歯が虫歯になっても、痛いのを我慢し続けて抜けるのを待とう、という・・・。ああ、明治生まれの気合はすごい!!
で、母が今、介護用ベットの相談の電話をかけてきたんです。どんなのがいいんだろう、と。お前、なんか知ってないか、って言われて、じゃあ、市の相談窓口があるから電話してみればと返事をしたんですけれども。自分自身、案外その立場にならないと、いろんなことを考えないものだと、あらためて実感しました。また、介護センターであるとか、施設とか、そういうところの世話にはぎりぎりまでならない、最後まで家族でがんばる、という姿勢を貫こうとする意志。それが地域性から来るものなのか、人柄からくるものなのかはわからないけれど、なかなか根強いものがあることも実感する今日この頃です。
2002年10月20日(日)「四十肩」
ごめんなさい。久しぶりにくだけた話題を。
肩が、痛いんです。回すと、激痛が・・・。以前は首が回らなかったりしたんですけれど、今回は右腕。ああ、まだ40歳にはなっていないのに・・・。ちょっと、ショックです。仕事になるんだろうか、明日。
昨日息子が、学校のお祭りでめだかを4匹すくって来ました。めだか・・・。金魚が死んでしまって、水槽は空いていたので、とりあえず買うことに。でも、考えてみたら、めだかってどれくらい生きるんですかね?越冬はできるのでしょうか?なんか、謎が・・・。昔自分が小学校のとき、確かに教室で飼っていたんですけれど、あんまり印象がないなあ。・・・と思って、またもやインターネットで調べてみたら、あるある(笑)。その道のプロと思われる方のホームページが。めだかだけに特化した内容のものも結構あって、みんなすごいなあ、と思ってしまいました。さてさて、無事に生き延びるでしょうか?
今日、娘が「ああ、おすしいっぱい食べたいなあ。」「そりゃ、食べたいねえ。」「お母さん、お金いっぱい持ってたじゃん。」「持ってるけど、おすしのためだけに使うわけには行かないの。あなたのオムツだって、靴だって買わなきゃいけないでしょ。」「でもさあ、いいんだよ、使ったって。」「じゃあ、どうするの?お金なくなったら。困っちゃうでしょ?」「いいの。私、すぐ忘れるから♪」・・・恐ろしい発想(笑)。子どもって、すごいですねえ。
さあ、浦和レッズ、首位独走!なんか、わくわくします。良い秋になりそうです。それでは、また。
2002年10月19日(土)「最近の特急列車の身障者用トイレ」
今年の12月1日に東北新幹線が八戸まで開業します。で、新しい特急列車が走ります。「つがる(八戸〜青森・弘前)」と、「白鳥(八戸〜函館)」です。新幹線「はやて」はもちろんのこと、「つがる」「白鳥」ともに一部列車を除き、身障者用トイレが車内に設置されるとのことです。全国的に、新幹線は全列車に、在来線特急は、列車名の前に「スーパー」とか、「フレッシュ」とか、「ビュー」「ワイドビュー」「サンダーバード」「オーシャン」「白い」など、カタカナ言葉がくっついている特急列車は、身障者用トイレが付いています。ただし、一編成一箇所という場合がほとんどなので、あらかじめ、号車を指定して指定券を買う必要があります。じゃあ、どの列車の何号車にあるのか、という情報は、・・・というと、いるんですねえ。調べている人が(笑)。すばらしい。「がったん」のリンク集にも掲載されている「小西邦幸のホームページ 」に詳しい情報が載っています。ぜひ参考にしてください。その道のプロはすごい!
2002年10月18日(金)「ハンディキャップルームについて」
今日、仕事で仙台のホテルに電話しました。そこにはハンディキャップルームがあるんですよ。で、引継ぎでその情報を知っていたからいいものの、もし、はじめから調べなきゃいけなかったら・・・。でも、さすがインターネット。調べるホームページがあるんですねえ。以前紹介して、リンク集にも入れさせていただきました。「車いすの宿」というホームページです。私が探していたホテルも、ちゃーんと載っていました。車いすで利用できるホテルの数は少なくても、こうして情報がひとつになっていると、本当に便利だな、と実感しました。
2002年10月17日(木)「自転車を載せることができるタクシー」
眠いですう〜・・・。なんか、身体に疲れがたまっているって感じ。秋だから、眠くなるのも早いのかな・・・。
昨日紹介した「出雲一畑交通」さんでは、自転車積載器具付きのタクシーも走っているんですね。自転車積載量は無料なんだとか。車いすだけではなく、今はいろんなタイプのタクシーが走っているんですねえ・・・。はじめて知りました、はい。
これからも、車いすタクシーを扱っているタクシー会社さんを紹介していきたいと思っています。
今日は、ちょっと早く寝ますね。・・・というか、北朝鮮から帰られた皆さんが帰省している様子を今テレビで見てるんですが、もう、涙が止まらなくて・・・。特に柏崎は、かみさんと付き合っていた頃、少しの間過ごしたことがあって、海岸も2人でよく歩いてたんですよ。いろいろ書きたいこともあるんですけど、このホームページ上ではちょっと難しい面もあるので多くを書きません。でも、ひとつ言えることは、家族にはいろんな形があるけれど、こんな不幸な形はやっぱりあってはいけないということ。自分の家族がある日突然いなくなったら・・・。考えただけで、哀しすぎます・・・。交通事故だってそうかもしれません。でも、生きているのかどうなのかもわからず過ごさなきゃいけないつらさは、想像もできません。今の社会が、平和そうに見えても、本当の平和の形は・・・まだ見えていないのかもしれませんね。
なんか、取り留めのないことを書いてしまいました。では、おやすみなさい。
2002年10月16日(水)「タクシー会社のホームページ」
ふと、車いすタクシーのあるタクシー会社のホームページってどれ位あるのかな、と思って、ちょっと調べてみました。すると、案外ありましたよ。インターネットを利用している人からは、便利ですよね。どんな車かも写真でわかるし、料金のことも詳しくわかって安心できると思います。発見次第、少しずつアップしていきたいと思っています。もし皆さんも、車いすタクシーのある会社をご存知でしたら、お知らせください。
今日は、島根県出雲市の「出雲一畑交通」です。車いすタクシーが3台有るようですね。インターネット上から予約もできます。あと、熊本県熊本市の「肥後タクシー」もホームページを公開しています。肥後タクシーさんでは、車いすタクシーさんのことを「ユニバーサルタクシー」というんですね。車内の様子なども写真があって、わかりやすかったです。一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
・・・こういうホームページを見ていると、なんか、無性に旅立ちたくなりますねえ(笑)。ああ、どこかに行きたいなあ・・・。
2002年10月15日(火)「優先、という気持ち」
昨日紹介した「WHEEL NET」というホームページに、「日々の綴」というコーナーがあるのですが、そこで、以下のような文章が載っていました。言われてみれば・・・、そうかもしれないという、示唆に富む文章だったように思いましたので、運営者の方に許可を得た上で少し転載します。
>ところで、車いす対応トイレが一ヶ所だけ設置の施設でのことであるが・・・。最近、バリアフリーという考えがマスコミ等で報じられ浸透してきた。そこで、他の方(車いす常用ではない障害者を含む)も使用できるという内容のステッカーが貼られているトイレが多くなってきた。公平、且つ、平等にということらしい・・・?その所為か、いつも使用中のランプが点灯。出てきた方は、このトイレを使わなくても他の洋式を使えるのではと、思える方ばかりが目立つ。車いすトイレは広く、大きな鏡などもあり、他のトイレよりも清掃が行き届き綺麗である。そこで、化粧室代りに使用しているのだろう。何が公平でしょう・・・車いすの私には公平とは思われない。どこでも、だれでも、いつでも障壁がないことを公平且つ平等と、言うのではないだろうか。私はこのトイレのみ使用でき、他は利用できないのだ!公平という名で隅へ追いやられている!また、室内(床)を汚すのはこの方たちが多い。車いす常用の場合、排尿・排便は他の方(健常者)とは違った処置をしているので衛生管理には人一倍気を遣っている。そうしなければ、手についた雑菌で感染症等に罹患するからだ。手が足の代りもしているので床を汚せばタイヤを持つ手も汚す、「天に唾する」行為など、私はしない。
なるほど。確かに、女性の化粧部屋になったり、高校生のたばこ部屋になっていたりしますよねえ・・・。感染症への感染など、命に関わる問題を抱えている人もいることを、私たちは忘れてはいけないと考えます。でも実は、私もよく身障者用トイレを利用させていただいてるんですね。私自身は車いすを利用してはいないんですが、我が家のちび助たちを子育てしていくうえでは、かみさんがいないときは何度もお世話になりました。もちろん、すいている時をねらってですけども。赤ちゃんだった頃はベットでオムツ替え、歩きはじめた頃は、大人が用を足す間、あちゃこちゃ行かないように・・・。ひとりである程度おしっこができるようになればもう卒業なんですけども。今は5歳の娘とよく使わせてもらってます。男子トイレに一緒に入ると、和式しかなかったりして、お尻を拭いてあげにくかったりするし。でも、あと1年くらいで卒業かなあ・・・。
誤解を招きそうですが、身障者「専用」にする必要はないと思うんです。身障者用トイレが多くの人に利用しやすい施設であることは、もっと知られていいと思うので。利用頻度が少ないと、ついつい物置になったり、鍵をかけて管理されてしまったりしますから、もっと多くの人が使ってこの施設の必要性をアピールし、認知してもらう。いわゆる「共用」という考え方がもっと浸透するといいと思います。でも「共用」とはいっても、本当にこのトイレじゃなきゃ!という人が存在するのも事実。ですから、この身障者用トイレを利用する人は、心のどこかに「優先」という気持ちを忘れずに持ち続けていく必要があると思います。そして、たくさんの人が集まる場所には、果たして身障者用トイレが1つで良いのか、と言う問題もあります。本当に便利なら、一昨日の日記のように、4個も5個もあったっていいと思うんです。あとは、利用する側のマナーかなあ・・・。でも、ここが一番難しいんですけどもねえ・・・。皆さんはどう思われますか?
2002年10月14日(月)「車いすの視点〜WHEEL NETというホームページについて」
「WHEEL NET〜車いすのおっさん活動日誌」というホームページに出会いました。車いすを利用している新開さんという方が運営されています。「車いすの視点」について具体的に述べられていたり、日記でも、そうか、言われてみれば・・・と言う観点に気付かされます。<やわらかな眼>をもたれている方のように感じました。皆さんも遊びに行ってみてください。
これまでに随分多くのホームページに出会いました。ほんとにいろんな方が、いろんな視点で情報発信しているのですね。すごく自分自身勇気付けられます。でも、世の中にはホームページもたくさんありすぎて、本当に大事なホームページに出会うのはなかなか困難なことではないでしょうか。その出会うきっかけを、「がったん」のリンク集などを通して作ることができたらと考えています。<橋渡し>とでもいいましょうか。ぜひ、良い出会いを。そして、「がったん」もよろしく。
2002年10月13日(日)「仮設の身障者用トイレ」
あれよあれよと言う間に、カウンターも14000を回っていて、驚いています。新聞各社に載せていただいているということもあると思いますし、口コミで広がっているところもあるでしょう。あと、何度も訪れてくださっている方もいらっしゃるようで、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。いつも言っていることですが、皆さんに情報提供という形で、大事に育てていただいているホームページです。こういうホームページがあるよ、という存在に多くの人が気付いてもらえたら、さらにより良い物ができると、感じています。これからもどうぞ、末永くお付き合いいただければ幸いです。
今日更新した駅は、内容は変わっていないんですけれど、再び訪れて、内容を再確認したと言うことで、調査日を更新してあります。今後、このような更新が増えていくと思われますので、よろしくお願いします。
今日は、娘の運動会。市内の運動公園で行われたのですが、暑かった・・・。日差しがね、きつくて、顔なんか、バリバリになった感じ。さすがにばてました。今年は選抜リレーの選手になったというので、先週練習に言ったのです。そうしたら、先週の日曜日は、福祉施設の運動会を次の日に控えていたようで、仮設トイレが設置されていました。ほら、あの工事現場や野外のコンサート会場などに設置される電話ボックスのようなトイレ。それがですね、4個の仮設トイレがあったんですけど、それがすべて「身障者用トイレ」!4箇所が並んで設置されている姿は壮観でした。それぞれにスロープが付いていて、利用しやすそうでした。今週もあったら写真を撮ってきて、アップしようと思ったんですけれど、もう撤去されていて、変わりに一般型の仮設トイレが設置されていました。広いほうが、みんな利用しやすいと思うんですが・・。レンタル料が高いのかな?皆さんも、見かけた方、利用したことがあると言う方、いましたら教えてくださいね。
2002年10月12日(土)「トイレでは、圧倒的な安心感。高速道路」
秋ですねえ。秋といえば、紅葉。紅葉と言えば、どこを思い出しますか?私だったら・・・やっぱり「いろは坂」かなあ・・・。日光の。今は、日常が慌しくて、紅葉を見に行くと言う心の余裕がなくなってしまったけど、行けるものなら行ってみたいですねえ。そして、夜は温泉。で、刺身とビールを食べるのですね。・・・って、なんだか、すっかりおじさんしてますが(笑)。でも、最近、カツ丼を見て、ときめかなくなったと言うか、から揚げとかは、子どもたちに「お前たち、たくさん食べなさい。」と恩着せておく道具になったり(笑)。う〜む。歳を重ねると、嗜好って変わるんですねえ・・・。
紅葉はいいんですけど、高速道路も、静岡とか、栃木とか、紅葉を連想する地域は軒並み渋滞しているようですね。でも、サービスエリアにしても、パーキングエリアにしても、必ず身障者用トイレがあるとわかっているから、安心して旅立てる、ということはありませんか?車で移動するということは、階段や乗換えなど、煩わしさが一切ないし、自宅から目的地までドアからドア。渋滞はしても、安心感は文句なし。じゃあ、「がったん」的に言えば、鉄道はどうだろう?駅に必ず、身障者用トイレはあるのか?エレベーターはあるのか?ましてや、そのエレベーターを利用するためには、前もって駅に連絡が必要なこともある。そして、自宅から最寄り駅までの移動手段は・・・?立ちはだかるハードルを数え上げたらきりがない。不利、です。完敗、と言えるかもしれない。しかし、それでも鉄道を利用する人は存在する。車がない、免許がない、長距離である、座位が取れない、酔ってしまう・・・。人それぞれ理由があると思う。旅情を楽しみたい。そういう人もいるだろうし、旅に限らず、日常生活の通勤、通学、通院に使いたい人もいるでしょう。
車で行くしかない、という風に考えるのではなく、車でなくちゃ、とか、鉄道でなくっちゃ、というそれぞれのよさを意識して、利用していければ、と思います。どちらにしようかな、と、安心して選べるように・・・。
2002年10月11日(金)「天竜福祉タクシーさんについて」
静岡県は浜松市から遠州鉄道で北へ30分天竜市のタクシー会社さんからお手紙が届きました。「天竜福祉タクシーTEL/FAX0539−25−5313」といって、2年前に福祉タクシーを開業されたとのこと。大型と小型の2種類あり、小型は軽自動車なので、利用料金も安くて済むそうです。
「がったん」は、基本的にJRの駅を対象に調査していますので、私鉄の駅、町については情報が少ないのが現状です。こういうお手紙をいただくと、まだまだ知らない町があるなあ、と実感させられます。そして、案外いろんな土地に車いすタクシーと言うのは存在するんだなと、驚かされますね。
天竜市方面へ行かれる方がおりましたら、ぜひご利用ください。
2002年10月10日(木)「日本トイレ協会と但馬車椅子用トイレマップについて」
日本トイレ協会のホームページを今日はご紹介しようと思います。というか、トイレについてこれほどまでに真剣に考えている人がいるんだな、ということが、なんかすごいな、と。中では、「グットトイレ10」とか、「ノーマライゼーション研究会」とか。ひとつのことを深く掘り下げて考えるということについて、共感を覚えると言うか、尊敬してしまいます。
昔、家を建てるのなら、どの部屋を作りますか、みたいな質問で、トイレ!と自信たっぷりに答えていた人がいて。でもよく考えてみると、一番大事な場所かな、と。生きていく上で、なくてはならない場所。でも、普段は簡単に用を足すから、意識しないで生活しているけど。でも、意識しないと生きていけない人がいるのも事実で。もしくは、その行為に一日の中の多くの時間を費やす、という人も、いる。どうも日陰に置かれがちなトイレ。そこにスポットを当てたと言う点が、とにかくすばらしい。
そう思っていたら、仕事から帰ってくると、1通のメール。兵庫県は但馬地区のトイレマップを教えてもらいました。国土交通省の豊岡工事事務所で作成されている、「但馬車椅子用トイレマップ」です。全国で、さまざまな視点から、トイレを取り上げている人がいる。そのことがなんだか嬉しくて、今日は書いてみました。皆さんもぜひのぞいてみてくださいね。
2002年10月9日(水)「冊子版送料値下げについて」
腰を少し痛めてしまいました。ぎっくり腰までじゃないんですけれど、ちょっとこのままじゃまずいな、という感じ。今までにも何回かあったんですが、その都度休み休みきたので、大事には至らずにすんでます。でも、爆弾抱えていることにはかわりはなさそう・・・。今日はゆっくり休みます。みなさんも、お気をつけください。
さて、冊子版の送料を値下げしました。今まで注文していただいた分は、普通郵便で送っていたんです。で、今度から、書籍小包で発送することにしました。その理由は、次の通りです。
1.郵便局まで行かなければならない。(仕事で日中は行きづらい。土日は郵便局は休みである。)
2.一部分開封するのが原則だが、届くまでに開封部分から封筒が破けてしまい、本が傷むことがある。
以上の理由から、若干高い送料を設定してきましたが、最近書籍小包について、新しい情報を聞いたので、書籍小包に変更することにしました。
1に関しては、仕事の休み時間にやりくりして郵便局に行ったほうが、切手も貼らずにすむし、土日も本局が近く、午前中は受け付けてもらえること。
2に関しては、封をしたままでも、見本の本を提示すれば書籍小包として受け付けてもらえること。
そうすると、普通郵便の1冊240円の送料が、書籍小包だと、1冊210円になります。昔は(といっても15年ほど前、高校生の頃ですが)封筒の上の一部を開封して置かないと、「中に何が入っているかわからないだろう!」と局員さんに怒られたものです。それがあってか、なんか書籍小包は抵抗があったんですよねえ・・・。今じゃ、「中身は本ですか?」「書籍小包のほうが、安いですけど。」と、中身を確認もせず、聞いてくださるようになりました。今は昔と違って、郵便サービスも細かな改善がなされているように感じます。ぜひその気持ちで今後もよろしくお願いしたいと、昔怒られた元高校生は(笑)願っております。
2002年10月8日(火)「トイレのベットについて」
以前、8月21日の「がったん日記」に、モスバーガー吉川いちょう通り店」の身障者用トイレを紹介しました。そこには、今まで見たことのない収納式の大きなサイズのベットがあり、大人でも横になることができて、とっても役に立ちそうだとお話しました。そのトイレを冊子版にも掲載したんです。そうしたら、「こんなトイレがほしかった!」というお便りをいただきました。お話によると、3歳のお子さんがいるのだけれど、身長が90センチあると。そうすると、既存のいわゆるベビー用のオムツ台だと、はみ出してしまうんですって。3歳のお子さんですら、はみ出すんですから、幼児、児童、生徒の段階では、まったく利用は困難ですね。でも、そのベットを必要としているのは、赤ちゃんだけじゃないんだと言うことを、多くの人に知ってもらえたら、これからの身障者用トイレも変わっていくと思うのです。ぜひ、これをご覧になっている関係者の皆様。ぜひ、ご配慮ください。
「コンビチャチャ」のホームページでは、全国各県の各施設にある大型ベット(?)の設置してある場所を検索できます。数はまだそう多くはないんですけれど、考えようによっては、案外あるのかな、と思ったり。検索できる施設も、店舗、交通機関、病院、外食、官公庁文化施設、宿泊施設、冠婚葬祭、寺院、教会、レジャー施設、その他、といったように、幅広いです。ここで事前情報を仕入れてから外出すると言うのも、良いかもしれませんね。
明日は、日本トイレ協会についてお話します。
2002年10月7日(月)「不覚。寝かしつけに失敗。眠ってしまいました・・・。」
不覚・・・。20時30分に子どもたちを寝かしつけたら、一緒に眠ってしまいました。今、0時を回っています・・・。そのため、本日は、これにて失礼します。発送作業がありますので。
メールにて、冊子版「がったん」をご注文くださる方へ。お名前が記載されてないことがあります。ご確認ください。
お手紙、または郵便振替にて、冊子版「がったん」をご注文くださる方へ。達筆で字が判読できないことがあります。楷書にてお書きくださると助かります。また、番地、アパートなどの場合は部屋番号の記載漏れがある場合がありますので、ご注意くださいませ。
それでは、おやすみなさい・・・。
2002年10月6日(日)「各駅の情報について&バリアフリータウンというHP」
昨日に続いて。情報が深く掘り下げられていない、というご指摘もいただいています。確かに「広く、浅く」というところで情報提供しているのが実際のところです。今後は少しずつ深めていくつもりではありますが、一人での調査では限界がありますので、ぜひ皆さんにお力を貸していただき、各地の情報を提供していただくことによって、各駅の情報が、より深めていくことができればと考えています。
また、「がったん」はアクセス面を中心に取り上げたマップです。宿泊、観光などについては、他に専門(?)のホームページがありますので、リンク集からジャンプしていただければと思います。ただ、冊子版に関して言えば、当然ではありますが、ジャンプができませんので、アクセス面だけでは物足りなさを感じる方も多いと思われます。インターネットが普及した現在、各地の福祉マップの活動も、ホームページが主流になり、本や冊子など、紙媒体での情報提供のスタイルをとるところが少なくなってきているように感じます。部数も読めないし、在庫もかかえれば赤字になるしで、二の足を踏んでいるのが現実ではないでしょうか。でも、インターネットに接続できる環境にある人はまだ多いはず。ぜひ、冊子、ホームページ両方で情報を提供していく方向性を模索していければ、より多くの人に役立ててもらえるのでは・・・と、わが身を振り返りつつ感じる今日この頃です。
「バリアフリータウン」というホームページを見つけました。バリアフリーという考え方を、いろんな視点から考えているホームページです。バリアフリーについて学ぼうとしている方にとっての入門編としても最適だと思います。ぜひのぞいてみてください。私も大変勉強になりましたし、いろんなカタチで、切り口で、活動している方がいるんだなと、勇気付けられたホームページです。
2002年10月5日(土)「字の大きさと見やすさ、内容の質・2」
9月26日の「がったん日記」でも少し考えを書いたのですが、「字が小さい」「内容が浅い」というご意見がその後も寄せられていますので、もう1回感じたことを書いておきたいと思います。
結論から言えば、資金がない、と言う一言に尽きるのですが、でも見難さの言い訳にはならない。実際見難い方々がいて、かつ、そのような方々が読者の多くを占めることは、ある程度予想していたのです。
じゃあ、この字の小ささは、今後どうするのか。かみさんと話をしていて出てきた話を載せておきます。
1.自費出版の限界である。〜そもそもが、個人で取り組む範疇を超えている。であるから、ホームページに今後はウェイトを移すべきでは。家計にも響くのだし。(はい、すみません。)
2.確かに字は小さい。私もこんな小さな字の本は見たことがない。(はっきりいうねえ。。。)字を1.5倍にすれば、ページも1.5倍に、2倍にすればその分ページ数も増える。出版社などが、きちんと出していくならともかく、すべてを1人の才能でカバーするのがそもそも無理。才能があれば別だけど。(はいはい。)
3.今後の調査費を捻出するにはホームページでは無理。冊子版を今後も作っていくにしても、各駅を一覧表にするなどして、字は大きくしても、ページ数を減らす努力をするしかない。(でも、味気なくなるよなあ・・・。)
4.駅の数を増やすだけでいいのか?少し、絞り込む必要もあるのではないか?(市の玄関駅まで含めると、1000駅を自然と超えてしまうのだよ・・・。)
・・・と、痛いところを指摘されてしまいました。う〜む・・・。かみさんは、がったんの最初の頃(12,3年前)のことも、それとなく知っているので、その変遷が気になるのでしょう。満足行くものを個人の力で作れないのならば、出さないほうがいいのかも・・・、とも思ったり。「がったん」には最後まで責任を持っていたいので。保護者みたいな感覚ですかねえ・・・。
ただやはり、今回の冊子版の字の小ささに関しては、ちょっと申し訳ない気持ちがすごくあるので・・・。もし、他にもそのような感想を持たれた方がいらっしゃいましたら、お知らせください。今後の参考にさせていただきます。
2002年10月4日(金)「駅情報の、追加更新を再開しました。」
冊子版編集作業のため、駅情報の追加更新をお休みしてきましたが、このたび、またスタートします。ただし、今後は急激に駅数が増えるということはないと思っています。今ある駅をベースにして、多くの人から最新情報を得ながら情報を深めて行きたい。そのようなことを考えています。あとは、自分自身、興味のある地域、駅などにスポットを当てて、調査していくのもいいかなあ、と。そんな感じです。ひとつの駅を今後は掘り下げていきたいなあ、と。そんなことを思っている今日この頃です。
そんなわけで、掲載駅が1101駅になりました。冊子版の情報を、ホームページが追い抜いていくと言うのは、ある意味、宿命ともいえるでしょう。2年後の冊子改訂版に向けての新たなスタートと考え、今後も更新作業を進めていきたいと考えています。
2002年10月3日(木)「浦和レッズ、決勝進出!国立競技場のバリアフリーは?」
昨日のサッカー、ナビスコカップ準決勝は、私の大好きな浦和レッズが延長Vゴールで勝ち、見事決勝進出!11月4日は国立競技場へ家族みんなで行ってきたいと思います!そうすれば、初タイトルをこの目で見ることができる!う〜、たまらん・・・。
で、そのときには、国立競技場のバリアフリー状況もレポートしたいと思ってます。昔からの施設だと思うんですけど、トイレとかはどうなっているんですかねえ。お楽しみに。
さあ、これから発送作業をしなければ・・・。週末は天気もよさそうで、こちらも楽しみですね。では、また明日!
2002年10月2日(水)「秋晴れのおでかけスポット 電車VS車」
台風が過ぎ、スカッと晴れ渡った青空。これが週末だったら、どこかに出かけたくなりますねえ。皆さんだったら、お気に入りの場所はありますか?
別に遠くに出かけなくてもね、近所でもゆっくりできればいいと思うんです。・・・と思うのは、歳をとったせいか、はたまた、こどもがうるさいせいか・・・。あとは、車いすユーザーなら、身障者用トイレや駐車場などもチェックの対象になるでしょう。案外、情報誌などよりも、口コミの情報のほうが、使い勝手がありそうですもんね。
あと、紅葉とかで、渋滞になると、きついですねえ。高速道路などは、トイレが割合しっかりしているから、やっぱり電車より車、と言う声もよく聞きます。同じくらい、駅に行けば必ず身障者用トイレがある、と言うくらいになれば、もっと電車で出かけてみようか、と言う人も増えると思うんですが。トイレでこんなに悩んでいる人がいるということを、もっと知ってもらえたら・・・と思う今日この頃です。
2002年10月1日(火)「戦後最大級(?)の台風21号と携帯電話」
今、台風が千葉を通過しようとしているところ。よこなぐりの雨では、車いすでは太刀打ちできなさそうです。電車も普通になってきている様子。こういうときは身動きが取れないことが多いですが、こういう時に大助かりなのが、携帯電話といえるでしょう。情報が入手できれば、不安も解消でき、余裕を持って行動できそうです。私は、いまだに携帯がないんですけれど、上手に使うと、生活がしやすくなるなあ、と感じます。情報収集に関しては、究極のバリアフリーといえるでしょう。ただ、携帯電話が、階段の上り下りを手伝ってくれるわけではないので(笑)、最後は人の力が重要になってくると思ってます。
西日本新聞と、青森県の東奥日報に、それぞれ「がったん」の記事が掲載されたようです。お近くにお住まいの方、ぜひご覧くださいね。